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「風が強く吹いている」スペシャルイベント「寛政大学陸上競技部 後援会感謝デー」レポート!

2019年05月07日 13:12配信
「風が強く吹いている」スペシャルイベント「寛政大学陸上競技部 後援会感謝デー」レポート!

「風が強く吹いている」スペシャルイベント「寛政大学陸上競技部 後援会感謝デー」より

(C)三浦しをん・新潮社/寛政大学陸上競技部後援会

2019年4月7日(日)、よみうりホールで『風が強く吹いている』スペシャルイベント「寛政大学陸上競技部 後援会感謝デー」が開催されました。WebNewtypeでは昼の部の模様をお届けします。

モニターに寛政大学陸上競技部のメンバーが暮らす竹青荘(アオタケ)が映し出されると、ハイジ[清瀬灰二]が集合の号令をかけ、10人の掛け声でイベントがスタート。大歓声の中、第1区/王子[柏崎 茜]役・入野自由さん&第2区/ムサ[ムサ・カマラ]役・株元英彰さんを筆頭に、寛政大ユニフォームをモチーフにした衣装を着たキャストが順に登場しました。

ハイジ役・豊永利行さんとユキ[岩倉雪彦]役・興津和幸さんの司会で、まずはこれまでの活動を振り返るトークコーナー<活動総括>へ。往路のテーマは「自己ベストタイム」ということで、自身が演じるキャラクターのベストシーンを紹介していきます。

第1走者の入野さんは、手が痺れるほどアフレコを頑張ったという第19話からハイジに向けて「合格」と返答するシーンをチョイス。アフレコ現場ではその震える手をキャスト全員に見せて回っていたと裏話も明かされます。そして、株元さんは、カケルと一緒に入浴中のムサが水面に反射したお月様をすくうシーン(第14話)。ジョータ[城 太郎]役・榎木淳弥さんは、絶対にブースを笑わせようとコメディアンのつもりで演じていたという、「ハナちゃんが俺のことを好きかも」とタスキを渡すシーン(第20話)。ジョージ[城 次郎]役・上村祐翔さんは同じく第20話の、神童[杉山高志]の体温を感じ取って悔しがるシーン。神童役・内山昂輝さんは酔いが回った神童の大演説シーン(第5話)を、それぞれ紹介しました。

内山さんは方言濃いめ、薄めなどいろいろな音源で練習したそうで、その流れでニコチャン[平田彰宏]役・星野貴紀さんが出身地・栃木の方言を披露して賑わすと、「本当に現場はこんな感じです」と豊永さん。キング[坂口洋平]役・北沢 力さんのことが大好きだという株元さんから「北沢さんも(僕のこと)大好きですよね?」と聞かれた北沢さんが、困惑混じりに「好きだよ」と答え、爆笑を巻き起こす場面もありました。

復路のテーマは、キャストにフォーカスした「リアルストーリー」。次の走者に対して「ぶっちゃけて聞きたいこと」を質問していき、その答えに満足がいけばタスキをつなぎます。ところどころ誘導尋問もありつつ、興津さんから星野さん、北沢さん、カケル[蔵原 走]役・大塚剛央さんとタスキがつながれていきます。第10走者の豊永さんは質問相手を選べるということで、大塚さんに「改めて聞こう。なあ剛央、走るの好きか? 『かぜつよ』は好きか?」と質問返し。大塚さんはマイクを両手でぎゅっと握りながら「大好きです! 愛してます!」と叫び、無事にゴールを迎えました。

続いてはバラエティコーナー<よみうりの山は天下の険>。二つの競技で合計100ptに達すると豪華賞品がもらえるということで、キャスト陣は気合が入ります。最後の一人が見つかったところから物語が始まったことにちなみ、最初の競技は「最後の一つを見極めろ」。11枚用意された場面写真の中からオープニングで使用されたものを一人ずつ選んでいき、使用されていない1枚を見極めるという内容で、見事全員が正解しました。

次の競技「タイムアタックジェスチャー」では、リレー形式で全員がクリアするまでの時間が3分に近いほど高得点を獲得できます。「犬」「す巻き」「ムサ」「大塚剛央」といった様々なお題が出題されました。ラストは豊永さんの素晴らしいタイムコントロールにより、3分10秒という結果に。100pt獲得し、キャスト全員に箱根寄木細工の「ぐい呑み」が進呈されました。

駅伝シーンダイジェスト映像の上映を経て始まったのは、朗読劇。後援会の人たちに恩返しをするためのパーティーをアオタケで開くという、箱根駅伝から1ヶ月後を描いたストーリー。中盤はビラ配り、飾り付け、買い出しの3班に分かれて会話が進んでいきます。双子に荷物を頼んで二人きりになったハイジとカケルによる「なあカケル……。おかえり」「ただいま……? なんですか今の! ねえ!」というやり取りもあり、客席のあちこちからすすり泣く声が聞こえてきました。

約25分に及ぶ朗読劇のあと、最後のご挨拶で豊永さんは「思いの丈があふれすぎて、言葉にすればするほど軽くなっていってしまうような気がしていて」と口にしながらも、作品への想いを語ってくれました。今回が初めてのレギュラー作品だったという大塚さんは、「僕にとっては間違いなく特別な作品で、皆様にとってもこの作品は特別なものになったんじゃないかなと思います」と話します。最後は「走るの、大好きです!」と宣言し、大きな拍手に包まれました。そして、「箱根の山は?」に続けて会場の全員で「天下の険!」と声を揃え、笑顔でイベントを締めくくりました。

取材・文:友安 美琴(セブンデイズウォー)

■「風が強く吹いている」

リンク:アニメ「風が強く吹いている」公式サイト

    公式Twitter・@kazetsuyo_anime