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「岩男潤子コンサート2016~Sound of music~」レポート

2016年09月02日 13:16配信
「岩男潤子コンサート2016~Sound of music~」レポート

「岩男潤子コンサート2016~Sound of music~」より

8月13日(土)、声優やアーティストとして活躍する岩男潤子さんのソロコンサート「岩男潤子コンサート2016~Sound of music~」が、銀座YAMAHAホールで開催されました。

満員のファンの期待が高まる中、歌い上げた一曲目は映画「ピノキオ」の主題歌「星に願いを」。夏の暑さを忘れさせるような、澄んだ歌声がホールに響き渡ります。

今回のコンサートでは、映画音楽やミュージカルの中から、名曲をセレクト。岩男さんのコンサートとしては初の試みです。

本人曰く「ゴージャスな会場で、ゴージャスな演奏にふさわしい、ゴージャスな衣装」に身を包んだ岩男さんは、続けて、「カントリー・ロード」(「耳をすませば」)、「風の通り道」(「となりのトトロ」)、「君をのせて」(「天空の城ラピュタ」)とジブリ作品の楽曲を3曲続けて歌唱。アニメファンなら誰もが知る名曲の数々に、ファンはしっとりと聞き入っていました。

曲間には、六本木ヒルズで開催中の「ジブリ大博覧会」を訪れたエピソードを披露。併設のカフェで「魔女の宅急便」に登場した「ニシンとカボチャのパイ」を食べられることに気がついたものの、岩男さんはなんとカボチャが苦手。「どなたか代わりに食べてください」の天然発言に、会場はほっこりとした雰囲気に包まれました。

「愛は花、君はその種子」(「おもひでぽろぽろ」)でジブリ作品のコーナーを締めくくり、続けて、邦画の主題歌・挿入歌を次々と披露。「時をかける少女」(「時をかける少女」)、「少年時代」(「少年時代」)、「Swallowtail Butterfly~あいのうた~」(「Swallowtail Butterfly」)と、次々と名曲を歌い上げました。

ステージをバンド演奏に任せた岩男さんは、衣装を替え、再びステージに。子供たちをともなって登場した岩男さんは、「サウンドオブミュージック」から2曲を披露。「こうして歌うのが夢だった」と、長年の希望を実現させて満面の笑顔を浮かべていました。

コンサートも終盤戦へ突入。子どもの頃に観て、ずっと印象に残っているという「モダンタイムス」の「Smile」に続き、スタンダードナンバーの中で岩男がいちばん好きな曲であるというビル・エヴァンスの「ワルツ・フォー・デビイ」をチョイス。ジャジーなメロディに合わせ、軽やかな歌声を響かせます。

クライマックスには「レット・イット・ゴー」(「アナと雪の女王」)、「パート・オブ・ユア・ワールド」(「リトルマーメイド」)とディズニー音楽を二曲歌唱し、ステージを締めくくりました。

鳴り止まぬ拍手の中、岩男さんはアンコールのステージへ。自らギターを手にとって、映画「ティファニーで朝食を」から「ムーンリバー」をパフォーマンス。ここでハプニング発生! 歌詞を誤り「あ、間違えちゃった」の声と共に演奏が中断。和やかな笑いが会場に響く中、曲を仕切り直すという岩男さんらしいひと幕に。

最後に、どうしても歌いたかったという曲でフィナーレへ。自らも、大道寺知世を演じた「カードキャプターさくら」の「遠いこの街で」を熱唱。待ってましたとばかりに、頬を上気させたファンの万雷の拍手が会場を包み、コンサートの幕は下りました。【取材・文=星政明】

“岩男潤子コンサート2016~Sound of music~”

8月13日(土)/銀座YAMAHAホール

<セットリスト>

m1.星に願いを~introduction~

m2.カントリーロード

m3.風の通り道

m4.君をのせて

m5.愛は花、君はその種子

m6.時をかける少女

m7.少年時代

m8.あいのうた

~BAND演奏~

m9.Sound of Music

m10.My Favorite Things

m11.Smile

m12.Waltz for debby

m13.Let It Go

m14.Part Of Your World

〈ENCORE〉

M15.Moon River

M16.遠いこの街で