3月25日(土)・26日(日)、東京ビッグサイトで開催されている日本最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2017」。そのREDステージで「GRANBLUE FANTASY The Animation」スペシャルステージが開催されました。
「GRANBLUE FANTASY」(以下、グラブル)は3月に3周年を迎えた大人気ソーシャルゲーム。ゲーム登録者数は1400万人を越え、4月からは待望のテレビアニメ「GRANBLUE FANTASY The Animation」が放送されます。
放送を直前に控えた今回のステージには、小野友樹さん(グラン役)・東山奈央さん(ルリア役)・釘宮理恵さん(ビィ役)・加藤英美里さん(シェロカルテ役)・平田広明さん(ラカム役)・金元寿子さん(ジータ役)さんが出演。司会進行はニッポン放送の吉田尚記アナウンサーが務めました。この6人が一堂に会したこともそうですが、釘宮さんが「グラブル」関連イベントに登場するのは初めてです。
空のブルーに包まれたステージに登場してキャラクターの声やセリフを交えて挨拶した後は、「アニメ未放送話から先行チラ見せ!キャラクター紹介」のコーナー。第5話までの中から各キャラクターの映像を2種類用意し、多数決で多かった方の映像を上映していきます。
小野さん演じるグランは「はじめてのバトル!」として、クオリティの高いバトルシーンを紹介。今後も格好いいところが見られるそうなので注目ポイントのひとつでしょう。
謎の少女・ルリアは「グランの復活を喜ぶ」シーン。ゲームでは男主人公(グラン)と女主人公(ジータ)を選べるため、このシーンはアニメならではとのこと。
さらに他のキャラクターについてもシーンが紹介され、ビィのシーンでは“あの二人組”としてゲームでもいい味を出しているドランク(CV:杉田智和さん)とスツルム(CV:伊藤かな恵さん)の掛け合いが見られました。
ラカムはグランサイファー出撃の格好いシーン、よろず屋のシェロカルテはかわいく注意するシーンが紹介され、活き活きと動くキャラクターや映像のクオリティの高さにキャスト陣も絶賛していました。
次のコーナーは「グラブルアニメグッズ企画会議」。キャストの6人にグッズをプレゼンしてもらい、アニメプロデューサーのOKが出れば商品化されるという企画です。
ビィをモチーフにしたマトリョーシカ「マトビィシカ」や、ルリアの胸についたアクセサリー、ペンライト的な「ビビビビビィム!!」、シェロと一緒にるオウムの人形など様々な案が挙がるたび、どれにもいい反応をみせるプロデューサー。
特に「即採用」となったのは、東山さんが提案した「ルリアノート」でした。ゲーム内ではストーリーやキャラを見ることができるものですが、アニメでも意味を持っているそうです。なお、平田さんはかつてゲームショウでも提案していた「ラカム危機一髪!」をプレゼン。その積年の想いが実を結び、前向きに検討するとのことでした。
そして、金元さんはジータがアニメになればそれでいいと、自身が演じるジータ出演をお願い。すると、新発表としてプロデューサーの口からジータがアニメに出演するとの発表がありました。チラッと映るだけでなく、しっかり登場するとのことです。
期待の高まる「GRANBLUE FANTASY The Animation」は、4月1日(土)よりTOKYO MX・MBS・BS11・AbemaTVほかにて放送されます。【取材・文=千葉研一】