「SELECTION PROJECT」TVアニメ完走記念 小泉詩役　白河みずなインタビュー！ 「頑張る女の子にあこがれて声優をめざしたので、こんなに間近で頑張る姿を追いかけられて幸せです」

第７回「SELECTION PROJECT」本選全員脱落後の“セルフアイドルプロジェクト”から誕生した「9-tie」が起こした奇跡――。彼女たちの軌跡をキャストとともに振り返る。小泉詩役白河みずなはあのとき何を思っていたのか？

――涙と汗を流し、ぶつかり合いつつも９人で乗り越えてきた本選オーディションを振り返って、一次審査と二次審査はどのように厳しかったですか？

白河　一次審査はグループ審査ということで、いきなりライバルとチームを組んでパフォーマンスをしないといけない点が厳しいと感じました。オーディションなので自分が一番にならないといけないんですけど、自分が頑張るだけではどうにもならないので……。GAPsCAPsはライブシーンもベースの栞とギターの詩のアピール合戦が繰り広げられていて、２人がぶつかり合っているのをまこが後ろから見守りながらドラムで支える構図が３人のふだんの関係性が見えてすごくいいので何回でも見てほしいです！　二次審査では個人で10万エールを獲得しないといけなくて、個人的には一気にハードルが上がったなと感じましたが、詩ちゃんだったら……子役から活動していて知名度もあるのでここは突破してくれるんじゃないかなと思っていました。だから、突破してくれてほっとしたのと同時に、９人の距離が近づいていることがすごくうれしかったです。

――三次審査の内容とその結果９人が下した判断について、ご自身の考えをお聞かせください。

白河　三次審査の内容を初めて確認した時は、思わず「え……」とつぶやいていました。たくさんぶつかりながらいっしょに頑張ってきた仲間のなかから誰かを選んで２人落選させないと自分は先に進めないって、あまりにも残酷で、考えたくないことだなと……。詩ちゃんは今までの経験からチアーズの方から寄せられている期待の大きさをいちばん理解していると思うので、自分に投票するということがどういうことなのか、痛いほどわかると思うんです。その状況のなかで自分に投票することを選び、「中途半端な気持ちじゃ続けられない」と言った詩ちゃん。メンバーへの信頼やいっしょに歌いたいという気持ちが相当なものなんだなと感じました。私には怖くてできなかったかもしれません……。全員が自分に投票したことで合格者なしになってしまいましたが、同時にみんなの気持ちも同じなんだと、すごく心強く感じました。

――改めて９人そろって路上から再出発したメンバーたちに送りたい「エール」は？

白河　やっぱり一番は路上ライブで頑張っている姿を見にいきたいです！　９人のライブをたくさん見にいって、たくさんエールを送って、あわよくばもう一度大きなステージで歌って踊る姿を見たいです！！！

――「SELECTION PROJECT」という作品に参加した感想、またリアルライブ出演への期待を含め、ファンへメッセージをお願いします。

白河　頑張る女の子にあこがれて声優をめざしたので、こんなに間近で頑張る姿を追いかけられて幸せです……！　私自身、詩ちゃんや9-tieのメンバー、キャストの皆さんからたくさん元気や勇気をもらっているので、1月30日（日）のライブではそれを力に変えて、全力でチアーズの皆さんと楽しめるように力を合わせて頑張っていきます！　絶対に見にきてください‼