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アニメ×アプリゲーム×フットサルイベントで、本気男子を応援する新型メディアミックスプロジェクト「フットサルボーイズ!!!!!」。ニュータイプでは注目せずにいられない素敵チーム「アーダルベルト学院」応援隊長プロジェクトを実施中です。月刊ニュータイプ2月号に掲載したコメントのフルバージョンをお届けする第4弾は、チームのムードメーカーでピヴォ(フォワード)花山院快斗役・馬場惇平さんです。サッカーの経験があり、フットサルでは新井さんと共にチームを引っ張る馬場さんですが、性格的にはカイ(花山院快斗)と正反対なのだそうです。
――快斗の性格を一言で表し、その解説をお願いします。
馬場 ひと言で言うと「ハッピーウイルス」的な存在ではないでしょうか。「お金持ちの家の小型犬」と迷ったんですけど、まわりにハッピーなものを届けまくる子なので、「ハッピーウイルス」で。カイは僕とは真逆で、明るいんですよね。アーダルベルトで唯一、ずっと明るい子(笑)。他のメンバーは目標に向かって黙々と頑張っているイメージなので、細かいことを考えずに明るくいる子ってカイくらいなんです。
――ご自身と快斗の近いところ、遠いところをそれぞれ教えてください。
馬場 近いところは驚くほどないんです。僕は根が暗いので。ただ、趣味は近いところがあって、カイのプロフィール欄にある「カフェ巡り」とか「犬が好き」は共通しています。遠いところは根本の性格(笑)。めちゃくちゃ遠いと思います。逆に遠いから演じられる部分もあるんですけど。いちばん遠いと思うのは、「好きな物:賑やかな場所」というところですね(笑)。
――ご自身と遠い人物を演じるにあたっては、どういったところから役作りをするのですか?
馬場 台本でもわかりやすく明るかったりするので、普段見ている明るい人の様子を取り入れたりしています。真逆だからこそ、そこまで持って行きやすいという部分があって、逆側へ振り切るイメージで、やりやすかったりもします。
――根が暗いとおっしゃいますが、サルボチャンネル!!!!!の生配信を拝見しているとトークのまとめ役をなさっているイメージがあります。
馬場 え!? そうなのかな……?(笑) アーダルベルトはキャストもまじめな子が多いチームで、ガツンと前に出る人がいなかったりするので、じゃあ僕が出ておこうかな、みたいなところはあるかもしれません。みんな、周りのようすを見て、周りに合わせて動くタイプで、自分だけ目立とうみたいな人はいないんですよね。そういう意味では、穏やかでアーダルベルト的な空気感があるかもしれません。
――アプリゲーム、ボイスドラマを経て、テレビアニメが始まりました。馬場さんが思うアニメの魅力を教えてください。
馬場 恒陽学園を軸に描かれるテレビアニメのストーリーは熱い青春ものという感じなんです。チーム内でいろいろあるなか、相手を倒すために頑張っていく「THE青春」というストーリーもいいですし、そこにアーダルベルトがどう絡んでいくのか……。僕たちは恒陽の最初のライバルというポジションなので、登場の仕方なども楽しみにしてほしいです。あと、終始いい匂いがしそうなんですよ、アーダルベルトは(笑)。そこも見てほしいですね。恒陽が熱いスポ根みたいな雰囲気なのに対して、アーダルベルトはすごく優雅で、高そうな車に乗ってるので、各チームの違いも楽しんでほしいです。ホントに見たことない車から降りてくるんですよ(笑)。
――快斗の見どころはいかがでしょう?
馬場 恒陽の大和と榊と、僕が演じるカイと宮瀬くん演じるセイは、対称的 なライバルポジションなんですよね。なので、試合中にも結構やり取りがあるんです。カイ単独の見どころというよりも、セイとのコンビとしての活躍に注目してもらいたいですね。
――リアルでもフットサルをなさっていますが、練習の成果はいかがでしょう?
馬場 僕はたまたまサッカーとフットサルの経験者だったので、全体の中で見れば順応は早いほうだったと思いますが、最初の頃は学生時代と大人になった今の体力のギャップに驚きました。「こんなに動けないんだ!?」という感じで(笑)。始まった当初は、翌日は全身筋肉痛みたいな状態でした。でも未経験の人たちがすごく頑張っているのを見ると刺激を受けるし、経験者なんだからもっと頑張らないと、という気持ちになるんですよね。みんなで楽しくやらせていただいています。
――2年以上の練習で体力は戻りましたか?
馬場 さすがに学生時代まではいかないけど(笑)、翌日筋肉痛で動けなくなるということはなくなりました。2年間の積み重ねで、ちょっとは変わってるのかな、と思います。
――みなさんにアドバイスをしたりは?
馬場 そうですね。専門のコーチが来てくださっているので、基本的にはコーチに教えていただくのですが、未経験の人はわからないことも多いと思うので、自分にできる範囲でアドバイスしています。
――練習のなかでチームワークが育まれていくこともあるのでしょうか?
馬場 まじめで前に行かないタイプの子が多かったので、フットサルの練習の中で意見交換をして、練習を通して仲よくなっていった、というところはありますね。最近はコロナ禍の中で同じコンテンツに出ていても会えたり会えなかったりするんです。「フットサルボーイズ!!!!!」は、頻繁に練習があって顔を合わせられるので、いいことだと思うし、いっしょにいられるのはうれしいですね。
【撮影:武田真由子、取材・文:垳田はるよ】