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6月6日(土)に開催されたテレビアニメ「青春×機関銃」のスペシャルイベント「開戦直前! さあ死なない殺し合いを始めようか」を終えた後で、出演したキャスト陣がイベントの感想や作品&キャラクターについてなどのコメントを語ってくれました。その内容を前編・後編に分けてお届け!
――イベントを終えての感想をお聞かせください。
小松未可子さん(立花蛍役):今日会場に来てくださったお客さんは、サバゲーをまだやったことがないっていう方がほとんどだったので、これを機にガンアクションに興味をもっていただけたらうれしいなと思います。目の前で銃を撃っているところを見るなんて、なかなかなかったと思いますし、我々を通してその興奮を伝えることができていたらいいですね。私自身、もっとサバゲーに興味がわくイベントだったので、またこうしてみなさんと集えるイベントができたらなと思いました。
前野智昭さん(松岡正宗役):会場がスタジオアルタということで、搬入口のエレベーターに入った瞬間「あの芸能人たちもこのエレベーターで控え室に向かったのかな」なんていうところからテンションが上がったイベントでした。本番もコーナーがたくさんあって、松岡の愛銃であるデザートイーグルを撃ったりする射撃ゲームなんていうのもやらせていただいたんですが、実際に撃ってみるとホントに自分でも欲しくなるなっていう印象でした。もしかしたら買ってしまうかもしれません。そんな楽しいイベントでございました。
興津和幸さん(緑永将役):OPテーマの「The Bravest Destiny」がすごくいい曲で、思わず体が動き出してしまいました(笑)。“チーム トイ☆ガンガン”のみなさんにはご迷惑をおかけしましたが、楽しかったです!
喜多村英梨さん(赤羽市役):私と興津さんはシークレットゲストというかたちで途中参戦させていただいたんですけど、最初に2人がやっていたサバゲー用語の基礎知識クイズはぜひ今度いっしょに参加したいなと思いました。あと、今回初めて実際にガンを撃つという体験をしまして、的を倒せたっていう喜びよりも撃った快感の方がグッときて、ちょっと蛍が銃を持った感覚に浸ることができたと思ったりもしました。「女子チーム組みてぇ」とか考えながら体験できた素敵なイベントでした(笑)。楽しかったです。
――自分の演じるキャラクターの紹介と、作品の魅力についてお聞かせください。
小松さん:私が演じる蛍はすごく身体能力の高い高校生。曲がったことが大嫌いで正義は貫いていくというキャラクターなんですが、松岡と出会いサバゲーに触れることで自分の中の正義と向き合うことになります。サバゲーすることでの爽快感や、絆・友情といった熱いものがこみ上げてくる作品です。
前野さん:松岡はホストをやっているっていうこともあって、周りの状況を瞬時に察知する能力に長けていて、なおかつ動体視力にもすぐれているというキャラクター。アタッカーもできてディフェンスもできて、司令塔としての指示出しも的確だったりと非常にサバゲー能力の高いキャラクターとなっています。ホストということで社交性も高く人当たりもいいので、いろんな方に好かれる人物なのかなっていう印象も。なんといってもガンアクションも魅力を余すところなくお伝えできる作品だと思っておりますので、僕自身もこれを機にサバイバルゲームを体験することができればいいなと思っております。
興津さん:緑はやさしい小児科医なのですが、その優しい小児科医がサバイバルゲームのフィールドに出た時どうなるのか。そういった人間の二面性みたいなものを感じていただけたらなと思います。この作品の魅力は、サバゲーはあくまでゲームなのですが、その中で思わぬ本性を見せてしまったりして、人間がそもそも本質的にもっているもののぶつかり合いというのを見られるところだと思います。
喜多村さん:市は“チーム ホシシロ”の中のスナイパー。すごくクールビューティな容姿だったり物言いが淡々としたキャラクターではあるんですけども、彼女の中には非常に熱い部分があるなって思っています。私の中ではふじもん(藤本高虎)が熱いキャラっていうポジションではあるんですけど、彼とはちょっと違う情熱的な本質を市はもってるので、彼女なりの躍動感がアニメでは魅力的なところになっていくんじゃないかなと思います。私は原作も大好きでして、サバゲーがテーマではあるんですが、いち読者としてはうれしいのは選び放題なドSな王子様がたくさん出てくることだと思います。“オレ様”もいるし、“ド畜生”も“誘いS”とかもいて(笑)。アニメでは、そういった魅力的なキャラクターを役者さんが演じることで、より一層厚みのあるキャラクターになっていくんじゃないかなっていう、そんな期待が原作ファンとしてはあります。
(後編へ続く)