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Donutsが提供するアイドル育成リズム&アドベンチャーゲームアプリ「Tokyo 7th シスターズ」(通称「ナナシス」)は、2月24日(水)にニューシングル「SEVENTH HAVEN」をリリースします。
新曲を担当するのは、作品内の伝説のユニット「セブンスシスターズ」(通称「セブンス」)。ゲームの舞台となる2034年からさかのぼる数年前、2030年~2032年頃に閃光のように輝き、その解散とともにアイドルは死んだと言われたほどのまさに伝説のユニット。ゲームに登場するハルたちの尊敬すべき先輩でもあります。
今回は収録直後のセブンスの皆さんとして、七咲ニコル役の水瀬いのりさん、寿クルト役の黒瀬ゆうこさん、若王子ルイ役の川崎芽衣子さん、御園尾マナ役の前田玲奈さん、遊佐メモル役の辻あゆみさん、羽生田ミト役の渕上舞さんにお話を聞きました!
──「SEVENTH HAVEN」の楽曲や収録について聞かせてください。
水瀬:私がイメージしていた(「SEVENTH HAVEN」作曲の)kzさんのポップな感じとはがらっと違ってびっくりしました。今までとは違うメンバーの個性が出ていると思います。ニコルとして、こんなにかっこいい曲が歌えることがすごく嬉しかったです。私英語が苦手なので、たくさんある英語をかっこよく歌わなくてはいけなくてドキドキしました。
黒瀬:めっちゃかっこいいな、未来のアイドルってこうなってるんだと思いました。クルトは元気でおバカなキャラなので、今まで演じたことがない、かっこいいクルトを曲で表現するのは難しかったです。最終的にはクールにかっこつけてるクルトになれたかなと思います。
川崎:今までのセブンス楽曲はみんなで楽しもう、踊ろう!という感じだったんですが、今度の曲は来いよ!みたいな感じで挑戦的だなと思いました。勢いがあるのは変わらないんですが、とんがってかっこいい曲です。ルイの中のそういう部分…王子キャラとしての力強さで引っ張って行きたいと思いました。
前田:本当に今収録終わりたてなんですけど、曲のかっこよさに引っ張られてこちらも高揚して、それがまだ続いている感じです! (「ナナシス」総監督の)茂木さんが事前に「破壊的な曲」と仰っていたのが、なるほどという感じです。アイドルの枠超えたな、と思います!
辻:楽曲を聴いて「くそう、kzさんめ!(笑)」と思いました。とってもかっこよくて一ファンとしてはすごく嬉しいけど、いざ自分が歌うとなると大変なんだぞ! でも、練習して、改めていい曲だなと思いました。みんなのコールを想定しながら歌ったので、みんなもライブをイメージして聴いてほしいです。
渕上:めちゃめちゃかっこよく仕上がりました! ラスサビ前にメンバーが煽っていくところは鳥肌モノです。気が早いんですけど、ライブが楽しみな曲です。めっちゃかっこつけちゃおうと思います。
──2030年のセブンスとキャラをどうイメージして歌いましたか?
水瀬:彼女たちがレジェンドだと知らしめたいと思って歌いました。ひとつの型にはまらず、毎回ファンの予想を裏切り超えてくるのがセブンスだと思うので、2030年というよりはセブンスのかっこよさ、新しいセブンスをイメージして歌いました。
黒瀬:普段より2、3歳上のちょっと大人っぽいクルトをイメージしました。ゲームでロナちゃんがデビュー当時のセブンスは怖かったって言ってたので、どんなことがあったんだろうとよく想像してます。面白いからかっこいいまでこなせるのがセブンスらしさなのかなと思います。
川崎:「Sparkle Time!!」や「Star☆Glitter」のセブンスは既に完成したイメージがあるんですが、2030年の6人は何か内にあるものをぶつけたい、何かを変えたい、みたいな野望? 強い意志を感じます。
前田:マナは今までおっとりお姉さん、女性らしさをイメージして歌っていました。ですが、今回のイラストや楽曲からは強い気持ちを持って戦う意志を感じたので、マナなりにその要素を盛り込みました!
辻:格好良さを出さないといけない、でも、そこに込める元気さはクルトよりは抑えないといけなくて、キャラの中での「カッコイイ度」調整が大変でした。結成間近なセブンスが、キラキラしたアイドルの世界にはむかっていくような、尖ったイメージです。
渕上:今のミトは感情を出さないクールな子で、一歩引いてみんなを見ているようなイメージなんですね。今回の曲のミトは、もっと感情的になっていいんだなと思いながら歌いました。昔はもっといろんな表情のミトがいたのかな?と思ってます。<後編に続く>【取材・文=中里キリ】