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本日1月6日(金)から、ついに放送が始まる新アニメ「幼女戦記」。アニメ化の第一報からこれまで情報が解禁されるたびに高まってきた期待が最高潮に達しようとしているこのタイミングで、メインキャストの5人からのコメントが到着しました!
――現時点での作品についての印象をお聞かせください
悠木碧さん(ターニャ・デグレチャフ役):とてもシュールなブラックジョークがセンスよく配置されたビターな作品だなと思いました。
早見沙織さん(ヴィーシャ役):力強く、時に残酷で、時にかわいらしい物語という印象です。
三木眞一郎さん(レルゲン役):なんと重厚な作品かと。
大塚芳忠さん(ゼートゥーア役):「幼女…」というタイトルから入ると軽いショックを受けるかも。中身は硬派なまさに軍記物。戦争というもののリアルな現実やその戦略・戦術まで含めてよく描き上げてある作品だと思います。
玄田哲章さん(ルーデルドルフ役):戦争ものは数多くありますが、主人公が10才の女の子というのにはびっくりしています(幼女の皮をかぶった化け物と云われていますが)。しかも、やたらと能力が高くて……すごい発想だなぁと感心しました。
――実際に声をあててみてのキャラの印象、声をあてる時に心がけたことはありますでしょうか?
悠木:幼女:化け物の比率を、3:7くらいにする、です(笑)。
早見:もともと表情豊かで、お茶目でほんわかしながらもまっすぐ純粋に生きる女性という印象でしたが、絵がつくと、より一層表情に幅が出ると感じました。特にギャグパートは顔の崩れ具合が非常にかわいらしく、それに合わせてお芝居も変わりました。
三木:自分の感情に正直でありつつ、自分の置かれた立場から状況を俯瞰で見られる、極めて冷静な人。
大塚:冷徹・酷薄・残忍。権謀術数に長けた力よりも頭脳で戦う軍人。できるだけニヒルに感情を表に出さず、激さず淡々と演ずることを心掛けています。
玄田:上層部の頭脳的存在なので重々しく、そして冷静な判断を下せるような分析力の高さを押し出すようにしています。
――作品の魅力や見どころ、放送をご覧になる皆さんへメッセージをお願いします
悠木:ただの幼女じゃ物足りない、萌えにもお涙頂戴にも飽きた貴方に、カカオ90%な作品をお届けします。悶えて召し上がれ♡
早見:基本的には硬質で重厚な「戦記」ですが、時に字面そのままの「幼女」成分やコミカル要素も顔をのぞかせる作品です。ヴィーシャは、画面の後ろや隅の方でも表情がころころ変わるキャラクターですので、細かい部分にも注目してお楽しみいただければ嬉しいです。
三木:このアニメーションからの人も、原作ファンの人も、皆様に楽しんでいただける作品になっていると思います。期待してお待ちください!!
大塚:大人の職業としての軍人たちを手玉に取る、まさに「幼女」。その悪魔的な魅力に引き込まれます。胸のすくような「幼女」の手口とストーリーの展開をぜひ楽しんでください。
玄田:ターニャの見事な活躍を楽しんでいただければ幸いです。
最速放送まであと数時間、さらに期待を高めずにはいられないコメントの数々はいかがでしたか?
待望の第1話「ラインの悪魔」は、1月6日(金)22時よりAT-Xを皮切りに、同日25時05分からTOKYO MXで、8日(日)にはKBS京都・サンテレビ・テレビ愛知、9日(祝)にはBS11で放送スタート。
また、6日(金)25時35分からはAbemaTVで独占配信されますので、お見逃しなく!