アニメ

過激すぎた「VARKYRIE DRIVE」トーク!

5月4日(火)、徳島市で開催中の「マチ★アソビvol.14」内で「『VALKYRIE DRIVE』トークショー『おっぱいっていいよね!』」が行なわれた。

「VARKYRIE DRIVE」は3月21(土)・22日(日)に開催されたAnimeJapan2015で発表された大型メディアミックス企画。テレビアニメ「VALKYRIE DRIVE -MERMAID-」の他に、ソーシャルゲーム「VALKYRIE DRIVE –SIREN-」、PS Vita用ゲーム「VALKYRIE DRIVE –BHIKKHUNI-」の制作もスタートしている。

このプロジェクトのテーマは、ずばり「おっぱい」。プロジェクトの制作陣に「一騎当千」シリーズなど数々のおっぱい美少女アニメを手がける“おっぱいクリエイター”金子ひらくと、爆乳ハイパーバトルゲーム「閃乱カグラ」シリーズの生みの親である“爆乳プロデューサー”高木謙一郎を迎えていることからも、プロジェクトのおっぱいにかける気合いは明らか。

今回のトークショーには、その金子、高木の両名に加え、処女まもり(とこのめ まもり)役の井澤美香子が登壇。

日暮れ時からスタートしたトークショーだったが、金子と高木はなんとジョッキビール片手に登場。なんでも開始前からすでに飲んでいたらしく、特に金子はできあがった状態だった。

続いて井澤も着席してトークがスタートしたが、出てくる話題はとにかく「おっぱい」について!

アニメ作業で徹夜のため、眠気とハイテンションの間をさまよう金子と、熱いおっぱい語りに余念がない高木のボルテージと話題の過激さ(?)はとどまるところを知らず、男子中心の会場を何度も爆笑の渦に。それに翻弄されつつも付いていく井澤と、2人のフォローで必死な司会という構図でトークは進行していった。

あまりの過激さゆえに、ここではキーワードの抜粋に留めるが、「乳重」「(BHIKKHUNIの意味を問われて)乳首です」「人魚の話を聴くと船が“陥没”」「Hカップです」「サイズは素人。香りや味が重要。ちょっと塩っ気があるとか」「爆乳引力」「少子化対策のためにも、国による英才教育が必要」など、数々のパンチラインが繰り出されながらトークは進行した。

しかし、あまりに”舌好調”なトークに行政から指導が入り、”ある言葉”をアルファベットに置き換えてソフトにするなど前代未聞のひと幕も。それでもヒートアップしていくトークに、あわやこのままステージ自体が強制終了するのでは…?とヒヤヒヤの連続。

司会の必死の誘導でキービジュアルとキャラクター紹介をした以外は、作品紹介などどこ吹く風。しかし会場の反応は、ある意味今回の「マチ★アソビ」ステージのなかでも、かなりの盛り上がりをみせ、結局そのまま一時間が「おっぱい」についてのトークで終了。

登壇者は一様に規制が入ってしまった消化不良のステージを悔しがり、再び秋の「マチ★アソビ」において、クローズドの環境でトークすることを堅く誓っていた。【記事:WebNewtype】

「VARKYRIE DRIVE」プロジェクト公式サイト:http://valkyriedrive.jp/
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