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山下大輝の後姿が違う!成長の「劇場弱ペダ」舞台挨拶

「劇場版 弱虫ペダル」の公開を記念した舞台挨拶が8月30日(日)、お台場シネマメディアージュで開催されました。

登壇したキャストは、小野田坂道役の山下大輝さん、今泉俊輔役の鳥海浩輔さん、鳴子章吉役の福島潤さん、金城真護役の安元洋貴さん、巻島裕介役の森久保祥太郎さん、田所迅役の伊藤健太郎さん、御堂筋翔役の遊佐浩二さん、石垣光太郎役の野島裕史さんの8人。

冒頭、山下さんが「映画楽しんでもらえましたか~?」と挨拶すると、後に続くキャストの全員が「映画楽しんでもらえましたか~?」と山下さんの声色をモノマネ。そのたびに笑いが巻き起こる、温かい雰囲気でイベントはスタートしました。

劇場版は、原作の渡辺航さんがシナリオ原案として参加した特別版。山下さんは、「『弱虫ペダル』のファンとしても、このシーンを演じられるんだとうれしくなりました」と、脚本を読んだ時の感想を語りました。

また、鳥海さんが「完成した映像をお酒を飲みながら自宅で見たのですが、90分間があっという間で、2杯しか飲めませんでした。普段なら、4杯くらいは飲めるんですけど(笑)」と酒豪ぶりを打ち明けると、森久保さんは「ベストアルバムのように、おしいいものが詰まった作品になっています」と、作品の完成度に太鼓判。

野島さんは、「実は、個人的に自転車で九州を縦断したことがあるのですが、実際に僕も見たことのある景色が描かれていてうれしかったです」と、自転車乗りならではの視点でコメント。その他、ほぼすべてのキャストが一同に会してアフレコに臨めたこと、キャスト同士で方言指導をしあっていたことなど、たくさんの貴重なエピソードが飛び出しました。

感心したことについて安元さんが、「第1期と劇場版では、山下くんの後ろ姿が違う。経験値を積んでいます」と言葉を贈ると、森久保さんから何やらプレゼントがある様子。それは、山下さんの主演作品初映画化のお祝いとなる、坂道モデルのヘルメットでした。感無量の山下さんは、舞台を走り回り、ヘルメットを被って満面の笑みを浮かべていました。

会場となったお台場シネマメディアージュは、実はテレビアニメ「弱虫ペダル」の第1期第1話の試写会が行なわれた場所。そんな記念すべき会場の舞台に再び立った山下さんは、「作品を通して、ファンのみなさんからいただいてきた思いを返すつもりで頑張りました。劇場版には、いろいろなものが詰まっているので、何度も見ていただいて、原作も応援してくれるとうれしいです!」と締めくくりました。【取材・文=星政明】

リンク:「劇場版 弱虫ペダル」公式サイト

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