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今夏注目のプロジェクト「ケイオスドラゴン」イベント

7月2日(木)に放送を控えたテレビアニメ「ケイオスドラゴン 赤竜戦役」と、今夏配信予定のスマホゲーム「ケイオスドラゴン 混沌戦争」の合同イベント第1夜が、6月20日(土)にTOHOシネマズ新宿にて行なわれました。

「ケイオスドラゴン」とは、三田誠さんがシナリオを担当し物語を設計、虚淵玄さん・奈須きのこさん・紅玉いづきさん・しまどりるさん・成田良悟さんの5人がプレイヤーとしてテーブルトークRPGのセッションを通じて創造した「レッドドラゴン」を原案としたメディアミックスプロジェクトです。

イベントはテレビアニメ「ケイオスドラゴン 赤竜戦役」の先行上映からスタート。原作とは微妙に異なるキャラ設定やストーリー展開に、来場した多くの「レッドドラゴン」ファンも息をのみつつ3話までを観賞しました。

その後のトークショーでは、シリアスなアニメ本編とは一転して明るい雰囲気で忌ブキ役の井上麻里奈さん、スアロー役の斉藤壮馬さん、メリル役の照井春佳さんが登壇。第1話の台本を読んだ時から「大変だ」と感じたという井上さんや、すでにアフレコが終了した最終回を「予想外だった」という照井さんらのトークが会場を盛り上げました。

また、キャスト決定前から原作ファンだという照井さんが、資料を細かくまとめて他の出演者たちに教えていたというエピソードを披露する場面も。

スマホゲーム「ケイオスドラゴン 混沌戦争」からは主人公役の山下大輝さん、雷火役の村川梨衣さんが登壇。アニメ「赤竜戦役」から10年後が舞台であることや、雷火の衣装が“ハエ”をモチーフにしていることなどが明かされました。事前登録はすでに15万人を突破しており、注目度の高さがうかがえます。

さらに、開発中のゲームを山下さんがプレイし誤って雷火を死なせてしまい、村川さんが大騒ぎして会場中の笑いを誘うなど、トークショーは終始明るい雰囲気で進行しました。

クリエイター陣の豪華さはもちろん、アニメとゲームの連動も楽しみな「ケイオスドラゴン」プロジェクトに、これからますます注目が集まりそうです。【記事:WebNewtype】

「ケイオスドラゴン」プロジェクト
テレビアニメ「ケイオスドラゴン 赤竜戦役」
スマホゲーム「ケイオスドラゴン 混沌戦争」

取材・文=みやたろう
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