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続・劇場版 前篇「Wake Up, Girls! 青春の影」が、作品の聖地である仙台の初日舞台挨拶に続き、9月27日(日)にTOHOシネマズ新宿でトーク&LIVEイベントを開催し、会場には多くのファンが押し寄せました。
「Wake Up, Girls!」(以下、WUG)のメンバーを演じた7人は、8月にリリースされた新・劇場版 前篇の主題歌「少女交響曲」の衣装で登場。メンバーの中でも宣伝が上手だという田中美海さんが、劇場版の見どころについて「絵がきれいだし、私たちの演技も成長していると思います!」と胸を張ってコメントすると、永野愛理さんは「昨日、作品を見返してやっぱり泣いてしまいました(笑)。エンドロールで『少女交響曲』が流れるところもいいし、キャスト名が出る時の演出も良かった」と、作品を観ないとわからない細かな映像の魅力にも触れ、上映後のファンをうならせていました。
トークの途中からは、ゲストとして山本寛監督が登場。「ライブと共に本編を流すのがWUGでやりたかったこと。(今日はトークの後にライブがあるので)その願いがようやく叶います」と満足げに語り、メンバーの成長については「最近は生意気になりましたね。朝の挨拶なんて『ウイッス』ですから(笑)」と笑いつつ、「演技も歌もこなすのはなかなかハード。去年はアフレコの度に冷や汗をかいていたけど、最近は本人たちの頑張りによって安定感がある」と、メンバーを眺めながら感慨深く語っていました。
トーク後のライブコーナーでは、「少女交響曲」と「7 Girls War」の2曲を披露。自信に満ちた表情で元気のいい歌声を聴かせて会場は熱気でいっぱいに。デビューから約1年半の成長を感じさせるイベントとなりました。
12月11日(金)からは新・劇場版の後篇となる「Wake Up, Girls! Beyond the Bottom」が、同じく2週間限定で公開されます。【取材・文=麻布たぬ】