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1月11日(水)に放送が始まった、クール教信者さんのコミックが原作のテレビアニメ「小林さんちのメイドラゴン」。それを前に9日(祝)には、第1話の先行上映会が丸の内シネマートで開催され、トール役の桑原由気さん、カンナ役の長縄まりあさん、エルマ役の高田憂希さん、そして武本康弘監督が登壇しました。
第1話上映に続くトークショーでは、キャスト3人は自らがアフレコしたものがアニメーションとして音楽と効果音付きて動いていることに感激。特に、主人公の小林さん(CV:田村睦心さん)とトールの出会いのシーンで、トールの胸が上下に揺れるシーンの「ポヨン」という効果音は、桑原さんのお気に入りだったご様子。あまりにご執心だったため、ステージで効果音を自ら出しつつ真似することになり、桑原さん渾身の「ポヨン」を披露していました。
続いて3人の注目は、小林さんのオタク仲間である滝谷真(CV:中村悠一さん)に。興奮すると人格が一変するという滝谷のキャラクターはキャスト全員の心に残ったようで、素の姿が出っ歯なのか、今時「ヤンス」って口調はどうなのかなど、滝谷トークで盛り上がりました。
滝谷のキャラクターは、演じる中村悠一さんやファフニール役の小野大輔さんにも気になっていたとのことで、アフレコ現場で2人が出っ歯について談義していたことも明らかに。イベントには、小林さん役の田村睦心さんから手紙も。「今度飲みに行こうね!」のメッセージには、3人から「リアル小林さん!」との声が上がります。田村さんはアフレコ現場ではムードメイカーとのことで、誰より元気よく現場に入ってくるのだとか。
イベントの最後は、桑原さんの「みんなの心に癒やしを与えられるアニメになったら嬉しいです!」という言葉で締めくくられました。【取材・文=佐藤京一】