2027年4月に放送予定のTVアニメ「カグラバチ」。その第1話冒頭約20分をプレミア上映するアニメ「カグラバチ」ワールドツアー第1弾が現在世界各地で開催中!
北米最大級のアニメイベント・Anime Expo 2026でもプレミア上映が実施され、同じ会場で行われていた直前のパネルが終了するや否や、多くのファンが詰めかけるほどの盛況ぶり。本稿では、木村太飛さん(六平千鉱役)、漫画「カグラバチ」担当編集の今村拓朗さん、アニメ「カグラバチ」プロデューサーの安田孝一さんが登壇したパネルの模様をお届けします。
イベントはワールドツアーのオープニング映像からスタート。MCによるイントロダクションに続いて木村さんがステージへ姿を現わすと、会場からは大歓声が巻き起こりました。
「熱が伝わってきます!楽しみましょう!」と、いよいよプレミア上映はスタート。
上映が始まると、原作ファンの多さを物語るように、キャラクターが登場するたび、そして印象的なセリフが飛び出すたびに会場は歓声に包まれました。
上映終了後からは、漫画「カグラバチ」の担当編集・今村拓朗さんと、アニメ「カグラバチ」のプロデューサー・安田孝一さんも登壇し、トークセッションを実施。
まずは、木村さんによるアフレコ秘話が披露されました。
千鉱というキャラクターについて、木村さんは「千鉱は難しくて、ゆっくりと心で思うと感情が出すぎてしまう。出すぎないようにしながら、でも彼もまだ18歳という点とのバランスが難しいのですが、心の大切なものを置いてきたような感じを思いながら収録に臨んでいます」と、収録現場での様子を説明しました。
そして第1話の収録についての話題では、「第1話の第一声はお父さん(国重/CV:関智一)で、第1話から引っ張ってもらえたので始めやすかったです」と回想しました。
また、「カグラバチ」アニメ化の舞台裏を明かす場面も。
安田さんはアニメ化を決めた理由について、「一番は刀とアクションに惹かれました。それに加えてアニメーションスタジオ・Cypicの本気と向き合いたかった」と制作の経緯を明かしました。
一方、アニメ化について原作者・外薗健先生の反応を問われた今村さんは、「外薗先生もとても喜んでいました。」とし、続けて「より原作の『カグラバチ』を面白くしたいと気合いが入っています」とコメント。
また、アニメ化に際し、外薗先生からの要望について、今村さんは「とにかくかっこいいアニメにしてほしいというのが外薗先生からの強い気持ちでした」と答え、「本日ご覧いただいた皆さんが感じていただけたように、とてもかっこいい映像に仕上がっていると思います」と語り、会場を沸かせました。
続いて、制作するうえでのコンセプトについて安田さんは「原作の良さを最大限に引き出すということ」とし、プロデューサーとして「そこにスタジオの熱量も最大限乗せていきたいと思っている」と力強く語りました。
後半では、作品SNSで募集したファンからの質問コーナーを実施。
第1話で印象的だったシーンについて聞かれると、木村さんが「“Enten(淵天)”」と即答。これにはファンからも納得の大歓声が上がっていました。
また、外薗先生との制作秘話について聞かれた今村さんは、はじめて外薗先生と出会った際のエピソードを紹介。ここでしか聞けないスペシャルなトークが披露されました。
アニメ化での苦労した点について聞かれると、安田さんは「アクションです。とにかく作画が大変なので、Cypicも全力以上の力を出して制作してくださっています」とコメント。
最後に、安田さんは「来年の放送へ向けて絶賛制作中です。このプロジェクトには、制作スタジオだけでなく数多くのメンバーが関わっています。皆が全力で取り組んでいる作品になりますので、熱量高く応援し続けていただけると嬉しいです」とコメント。今村さんも「見たことのない素晴らしいクオリティの最高のアニメができると信じて、本当に楽しみにして待っています。一緒に放送を見られる日を待っています」と期待を寄せました。
木村さんは「皆さんの顔が見られて、皆さんの熱気を体に入れられて、とても嬉しかったです。僕もファンのひとりとして、これから皆さんと一緒に「カグラバチ」をもっともっと楽しんでいきたいのでよろしくお願いします!」と締めくくり、最後は「バチポーズ」で会場のファンと記念撮影を実施。北米ファンの大歓声に包まれながら、Anime Expo 2026の「カグラバチ」パネルは幕を閉じました。
なお、アニメ「カグラバチ」ワールドツアー第1弾の今後の開催地としてAnime NYCが予定されています。
【取材・文/太田祥暉】
TVアニメ「カグラバチ」公式サイト
https://anime.kagurabachi.jp/