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「トワイライト・ミュージカル ZONE-00 月食」ゲネプロレポート&キャストコメントを公開!

2019年09月16日 17:41配信
「トワイライト・ミュージカル ZONE-00 月食」ゲネプロレポート&キャストコメントを公開!

「トワイライト・ミュージカル ZONE-00 月食」ゲネプロレポート&キャストコメントを公開!

(C)Kiyo Qjo/KADOKAWA (C)逢魔ヶ刻商店街組合

2019年9月14日(土)、東京・新宿のシアターサンモールにて「トワイライト・ミュージカル ZONE-00 月食」が全13公演で開幕しました。初日公演の直前に行われた公開ゲネプロと、メインキャストへの囲み取材のレポートをお届けします。

「トワイライト・ミュージカル ZONE-00 月食(以下「月食」)」は、「コミックNewtype」で連載中のコミック、「ZONE-00」を原作とした舞台で、7月に公演された「トワイライト・ミュージカル ZONE-00 満月(以下「満月」)」の“改演”となっており、追加キャストを加え、脚本・楽曲などが一新されています。

クラス総出のかくれんぼで転校生の志萬安吾が九浄三郎を見つけるところから物語がスタートするのは原作や「満月」と同じですが、「月食」でメインに描かれるキャラクターは志萬、九浄、弁天、千両、黒薔薇憐児と憐児の兄・朧児の6人。志萬と九浄の友情が育まれていく様子夏休みの宿題をめぐる中学生らしい掛け合い、居酒屋弁天でのコミカルな一幕、黒薔薇兄弟の過去の出来事や歪んだ愛など、さまざまなエピソードがしっかりと描かれています。初演と改演で描かれた彼らの闘いの中心にいるのは、舞台上に姿を見せない「姫」。原作でも人気の高い「姫」たちを敢えて舞台上に出さないことで、彼女たちをめぐる男たちの闘いがより烈しく、より純粋さが浮き彫りになっています。

「満月」で惜しげもなくさらされていた肉体美は、もちろん今回も健在! 脚本の喜多村太綱さんにお伺いしたところ、「キャストみんなが、今回の“改演”に向け、さらに体を絞ったり鍛えたりするなど、万全の状態で舞台に臨めるよう調整をしていました」とのこと。原作さながらの、スラッと伸びる弁天役・荒一陽さんの美しい足や、黒薔薇朧児役・富永勇也さんと黒薔薇憐児役・森下竣平さんのセクシーなタトゥーなどなど……思わず「目が足りない!」と叫びたくなるほど、見どころがたくさんあります。さらに今回は志萬と九浄の上半身も……!?

劇中で歌われる楽曲も大きく変わっています。「満月」ではキャラクターソングのようだった楽曲は、そのシーンやキャラクターの心情を歌い上げるものになり、ゴシックやバラード、ロックにノリノリなアッパー系楽曲など、さまざまなジャンルの楽曲で舞台をさらに盛り上げます。

そんな、コミカルもシリアスもセクシーもたっぷり楽しめる「トワイライト・ミュージカル ZONE-00 月食」は、9月14日(土)から23日(月・祝)まで、東京・新宿のシアターサンモールにて上演中です。コラボが決定しているNAVITIMEアプリでは、原作のきせかえと劇場までの交通案内を無料で提供中です。また、カラオケの鉄人でも公演初日と同時にコラボが始まっているので、そちらもチェックをお忘れなく!

最語に、メインキャスト陣と脚本、演出の8名から公開ゲネプロを終えた感想コメントや、初日への意気込みなどをお聞きしたインタビューコメントをお届けします。

■志萬安吾役・與座亘さん

ゲネプロを終えて、ひとまずホッとしています。改演という事で、前回の『満月篇』より更に面白くするために1カ月。座組一同で試行錯誤してやってきました。それがゲネプロを終えて、形になったかなと思います! 「ZONE-00」と「ミュージカル」がすごく効果的に融合してた作品になっていて、前回の舞台をご覧になった方も、今回初めて観られる方にも楽しんでいただけると思います。まずは初日! この『月食篇』を、ゾンミュを見にきてくださるお客様に楽しんで頂けるよう、全力で演じます!

■九浄三郎役・澤田征士郎さん

ゲネプロを終えて、とりあえず、ついにこの日が来たかという思いです。前回に続き、九浄三郎役を演じさせていただけることを誇りに思います。改編ということで、前回よりもさらにパワーアップして洗練された作品になったと思います。はじめて舞台を観る方や、「ZONE-00」を知らない人にもわかりやくすなるよう作られた舞台なので、ぜひたくさんの人に観ていただきたいですね。残り13公演、最後まで誰一人欠けることなく走り抜けたいと思います。

■弁天役・荒一陽さん

稽古中からみんなで今回の作品を作り上げて来て、実際にゲネプロで演じてみて前回を越えるものが出来上がったことを確信しました。確実にパワーアップしていると自分でも思いましたので、ぜひ楽しみにしながら劇場へお越しください。歌もダンスもアクションも一新されたわけですが、新しくなった弁天の曲とダンスには特に注目して頂きたいです! 歌っていて自分自身もとても楽しくなりました! 今回も衣装がヒールなので怪我無く全公演駆け抜けたいと思います。そして、前回あった居酒屋弁天のシーンですが、今回はまた違った形の居酒屋弁天が見られます。みなさま、楽しみにしながら居酒屋弁天にご来店ください。お待ちしております!

■千両役・田中晃平さん

“改演”と謳っていますが、これは全く違う”続編”とも思える作品になりました。前回の『満月篇』から再び帰って来たゾンミュ。この短い期間で数段もレベルアップさせて、前回よりも良いものを届けたいとキャスト、スタッフその一心で作りました。前回の反省も踏まえながらキャスト・スタッフ全員で考えて、全員で熱く作った舞台で、どうかこの思いがお客様に届けば幸いです。今回またゾンミュをやらせて頂けたのを当たり前と思わず、次に繋がるような公演にしたいです。是非、楽しんでください!

■黒薔薇憐児役・森下竣平さん

“改演”ではありますが、初演のような気持ちでやらせていただいています。舞台セット、音響照明がつくと稽古場で見えていた景色とは違うので、かなりテンションが上がりますね! この世界観と興奮を早く皆さんにお届けしたい! 前回と比べると、さらにかっこよく、おもしろいところはおもしろく、みんな進化していると感じるので、前回を見ていただいた方にこそ、ぜひ観ていただきたいです。『満月篇』を経てさらにパワーアップしたゾンミュ、ご期待ください!! 

■黒薔薇朧児役・富永勇也さん

僕は今回からの出演ですが、僕も含め、スタッフもキャストも全員で「「ZONE-00」の舞台として、おもしろいものを作ろう!」と考え、精一杯作り上げた作品です。

ゲネプロでは、やっと照明、音楽、舞台セットと全てが合わさったのを肌で感じて、気持ちがとても昂ぶりました! とうとう初日です。みんなで案を出し合い、ひたすらに懸命に作った作品です。本番に入っても毎日試行錯誤を忘れず、お客様に最高のゾンミュをお届けできるように、精進して参ります! ぜひ楽しみにしていてください!

■脚本・喜多村太綱さん

初演の『満月』の幕が降りてから数ヶ月で『月食』の公演となりました。改演ということで、コンセプト、構成、音楽など要所に変革を加えました。キャスト、スタッフで作品向上のためのディスカッションを深く重ねて、より没入しやすいように作り変えていきました。主役クラスのキャラクターたちを全員舞台上に出すことはまだ叶いませんでしたが、個人的には他のキャラクター達は舞台袖の向こうで自分の出番を今か今かと待っていると思って作っています。いつか、ゾンゼロのキャラクターがぞろぞろと出てくるようなそんな可能性を感じる作品になっています。ぜひ、逢魔ヶ刻の荒円寺にお越しください!

■演出・村田こけしさん

いよいよ本番を迎えます。前作からの『改演』ということを受け、今まであったものを叩き直して背中に乗せ、新たに開拓し、前へ進めるべきものを混ぜ合わせながら、キャストとはもちろん、スタッフと共に真っ直ぐ前を向き、ここまできました。『ZONE-00』の世界と、舞台としての面白味を掛け合わせ挑みます。儚く、尊く、それでいて力強い美しさが、今作でお届けできたらと思います!

【あらすじ】

時は500年前、人は戦乱の時代。場所は東、季節は夏。二人の男が死んだ。ヒトもモノノケも戦の中で等しく命を落とす。まるで満開の花が散るが如く。

そして時は平成。ひとりは鬼になった人間の男。もうひとりは――鬼。

運命か、それとも必然か、黒縄の糸が二人を結ぶ。

月夜に紛れる猟犬の足音。鼻腔に届くは微かな薔薇の匂い。それに気づいたときには、もう地獄の番犬に首を差し出すしかないのだろうか?

魔都・東京に思いを抱えた者たちが集まる時、「ZONE-00」を巡るヒトとモノノケとの戦争の火ぶたが切っておとされる。

夏の日差しよりも熱い、黒き炎がその心と体を焦がす。

今再び――アツい戦い(夏)がはじまる。

【取材・文:阿部友紀(パワフルプロダクション)】