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鬼頭明里インタビュー「この曲好きだ!」直感に響いた3rdシングル「キミのとなりで」

2020年10月28日 12:00配信
鬼頭明里インタビュー「この曲好きだ!」直感に響いた3rdシングル「キミのとなりで」

1stライブツアー「Colorful Closet」のステージに立つ鬼頭明里さん。東京、大阪、愛知で3公演を開催した

『鬼滅の刃』の竈門禰豆子役で知られ、今注目の若手声優である鬼頭明里さんが、去る9月22日から東京、大阪、愛知を巡る1stライブツアー「Colorful Closet」を開催。ファイナルとなった愛知公演はライブ配信も行われ、ここで10月28日(水)リリースの3rdシングル「キミのとなりで」のフルコーラスが初披露されました。

これまで声優として多くのキャラクターソングを歌ってきた鬼頭さんですが、2019年に鬼頭明里名義での初シングル「Swinging Heart」でアーティストデビュー。3rdシングル「キミのとなりで」は10月からの新番組『安達としまむら』のエンディングテーマ曲に起用され、鬼頭さんは主人公・安達役も務めています。

バックバンド・ONiGASH!MAによる生演奏、ダンサーも参加してのステージとなった今回の1stライブツアー。セットリストにはこれまでのシングル、アルバム収録曲はもちろん、「dear my distance」(TVアニメ『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!』エンディングテーマ、「Tiny Light」(TVアニメ「地縛少年花子くん」エンディングテーマ)など、自身が担当したアニメタイアップ曲も披露。さらに大阪公演では、LiSAさんが歌う『鬼滅の刃』オープニングテーマ曲「紅蓮華」を力強く歌い上げました。

万雷の拍手で締めくくられたツアーラストの愛知公演。ステージを終えた鬼頭さんから、ツアーの振り返りとともに、「キミのとなりで」の楽曲エピソード、今後の音楽活動への意気込みをいただきました。

聴いた瞬間、「好きだ!」と思った曲「キミのとなりで」

――1stライブツアーを終えて、今どのようなお気持ちでしょうか?

鬼頭:始まるまではいろいろと不安でいっぱいだったのですが、皆さんのおかげで、3公演を経て「楽しかった!」と思って終われて本当によかったです

――ツアー中の印象に残っている出来事を教えてください。

鬼頭:楽屋が毎回ONiGASH!MAの皆さんとメイクさんとスタイリストさんと一緒だったのですが、本当にずっと賑やかで笑いが絶えない楽屋でした。なので、公演直前までリラックスできたのかなと思います 。

――3rdシングル「キミのとなりで」について。デモを聴いたときはどのような印象を覚えましたか。

鬼頭:初めて聞いたときから直感的に、「この曲好きだ!」と思いました。ピアノとストリングスの綺麗な曲で、「こういうのが歌いたかった」が詰まった曲だったのですが、同時にめちゃくちゃ難しいなと思いました、そして歌詞が『安達としまむら』の世界観を繊細に表現していて、本当にすばらしい。

――「キミのとなりで」は『安達としまむら』の主題歌になっているように、2人の距離感を歌った曲です。鬼頭さんが思い浮かべたのはどんな2人でしたか。

鬼頭:私のイメージでは、2人というよりは、しまむらのことを想っている安達の心情を表現した曲なのかなと思いました。「あと何十回何千時間一緒に居れば いつも通りと呼べるようになれるかな」という歌詞など、友達に片思い中の方には余計に刺さる歌詞が散りばめられていて本当にすてきだと思います。

――YouTubeでの視聴MVでは、「幸せになる」というコメントが目立ちました。鬼頭さんとしてはどのような気持ちで歌い上げたのでしょうか。

鬼頭:片思いをしている相手(しまむら)にがむしゃらに近づいていこうと頑張っている安達のことを思いながら、その相手のことを想う気持ちって、とても綺麗で尊いなと思いながら歌いました。

――デモで「めちゃくちゃ難しいな」と思ったとのことですが、レコーディングはいかがでしたか。

鬼頭:曲も歌詞もすっと自分の中に入ってきてとても好きな曲だったので、たくさん聴いてレコーディングに臨めました。でも、作曲の伊藤翼さんならではの「ここでこの音!?」というところが散りばめられていたので、ところどころ違って覚えていたりと少し苦戦しました。

――カップリングには「Dive to World」「トウメイナユメ」の2曲が収録されています。こちらの曲への印象を教えてください。

鬼頭:今回のシングルは全体的に爽やかな曲調が集まった1枚になっていると思いました。表題曲も含め、今までのバンドサウンドは残しつつ、爽やかでお洒落なカップリング2曲もとてもお気に入りです。

機材の準備はOK! 作詞・作曲もいつか挑戦してみたい

――今後、音楽活動ではどのようなことを目標にされているでしょうか。鬼頭さんは絵も上手なので、ご自身によるイラストジャケットも出してほしいのですが。

鬼頭:私のイラストジャケットも限定版とかで出してみたいですね! あとはアーティストとして、仲のいい声優の友達とコラボで歌唱したりもしてみたいです!

――これまでは提供曲ですが、作詞、作曲への思いがあれば教えてください。

鬼頭:いつかはしたいと思って自粛期間中にパソコンを買ったのですが、いろいろと機材がそろったころには仕事も始まってしまい、時間も取れなくてまだ何もできていないのですが……。作曲もいつかやってみたいという気持ちはあります。そのときには作詞にも挑戦してみたいです。

――最後に、応援してくれているファンへメッセージをお願いします。

鬼頭:アーティスト活動をはじめて、いろんな曲や経験に出会うことができました。これからも自分のペースでファンの皆様にも楽しんでいただける曲を歌っていけたらと思っていますので、今後ともよろしくお願いします!

【プロフィール】

鬼頭明里(きとう・あかり)

10月16日生まれ。愛知県出身。B型。プロ・フィット所属。

2014年に声優デビュー。『鬼滅の刃』竈門禰豆子役、『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』近江彼方役、『Re:ステージ! ドリームデイズ♪』月坂紗由役など、代表作多数。

2019年10月16日に1stシングル「Swinging Heart」にてアーティストデビュー。1stシングル収録曲「dear my distance」はTVアニメ『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!』、2ndシングル収録曲「Tiny Light」はTVアニメ『地縛少年花子くん』、3rdシングル「キミのとなりで」の表題曲はTVアニメ『安達としまむら』のエンディングテーマ曲になる。

【取材・文:鈴木康道】