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May'n「鯛使、たい焼き広めたいしっ!」第8尾 鯛福茶庵

ボーカリスト・May'nさんが、歌うことと同じくらい大好きなもの――それは、たい焼き!

たい焼きオンリートークイベントを開催するなど、「たい焼き親善鯛使」としても活躍するMay'nさんの想いはたったひとつ。

「たい焼きのすばらしさを、もっとみんなに知ってほしい!」

――その想いを伝えるべく始まった連載の“第8尾”は、May'nさんの地元である名古屋の「鯛福茶庵 八代目澤屋」へ! この店のたい焼きが大好きで、もう何百匹も食べたそう。その味の秘密に迫ります。

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名古屋市の大須にある「八代目澤屋」は、地元の人から愛され続けたたい焼きの名店。2017年に惜しまれながらも閉店しますが、今年の5月1日、ファンからの熱い声に応え旧店舗の向かいにリニューアルオープン! 家族一同で「八代目澤屋」が大好きだというMay’nさんも、もちろん駆けつけました。

こちらのお店の魅力を「あんこの小豆からにじむ水分がたっぷりで。それを吸った生地がモチモチになっていき、その食感が絶妙なんです!」と熱弁するMay’nさん。そんなたい焼きをつくるべく、May'nさんも焼きに挑戦します。

指導してくれるのは店長の加藤さん。「型自体にしっかり余熱を与えなければいけません。それも、右側と左側の温度は均等に。そうでないと、片方だけヘタッとしてしまいます」とレクチャーを受けたMay'nさんは、一丁焼き用のたい焼き器で顔を挟むように近づけて、温度を確認。たい焼きのためには、身を張ります。準備はオーケー。生地を流し込んで餡を挟み、いざ焼きにとりかかります。「鯛福茶庵 八代目澤屋」の味は再現できるのか!? 

自分で焼いたたい焼きを堪能した後、May'nさんは加藤店長にインタビュー。May'nさんが小豆の品質の高さを評価すると、加藤さんも「和菓子の専門家から、『おたくの小豆は質が高い』とほめられたことがあります」とうれしそうに応えます。

May'nさんは、たい焼きの師匠である宮嶋康彦さんのことばを借りて、最大限の賛辞を送りました。

「宮嶋さんは、“たい焼きは駄菓子”だと言うんです。つまり、安くて手軽でなければならない。だから、どうしても、高級な小豆は仕入れられない。『八代目澤屋』さんは、そんななかでも、ぎりぎりまで小豆にこだわっているのがすごいと思います」(May’n)

そして、May'nさんがもっとも気になっている、モチモチの生地を実現する秘けつとは? それは動画で明らかに!

撮影:古田裕則 文:星政明



■プロフィール
May'n(メイン)/1989年10月21日生まれ、愛知県名古屋市出身。●「May’n Hall Tour 2018『and You』~BE SUNNY!!!~ at 日比谷野外大音楽堂」チケット一般発売中
■鯛福茶庵
住所:〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須2丁目18-2
[営業時間]
11:00~19:00
定休日:水曜日

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