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May'nがアルタで“たい焼き”の素晴らしさを力説

4月15日(水)から19日(日)まで新宿のスタジオアルタにて開催されている月刊ニュータイプの30周年記念イベントの4日目は、May'nたい焼き親善鯛使就任記念トークイベント「鯛使、もっと話したいし!」からスタートした。

たい焼きの大ファンであり、たい焼きを世に広める“たい焼き親善鯛使”としても活動する歌手のMay'nが、たい焼きについて60分間語るという異色のイベントながら、会場は超満員。

ある日、恵比寿にある“ひいらぎ”で食べたたい焼きのあまりの美味しさに、たい焼きの奥深さに感銘を受け、一気にのめり込んでいったMay'n。

それからは毎日のようにたい焼きを食べているという彼女は、ニコニコ生放送によるリアルタイムアンケートで「2015年に入ってまだたい焼きを食べていない」という人が50%を超えるという結果に、ショックと動揺を隠し切れない様子だった。

そして、「たい焼きは頭から食べると良い」や、「たい焼きの見た目の多様性」について語るなどした後、「May'nが選ぶたい焼き十選」のコーナーでは、日本全国のたい焼き屋の中から、彼女が厳選した十店舗について紹介。

恵比寿の“ひいらぎ”をはじめ、ヒット曲「およげ!たいやきくん」のモデルとなった麻布十番の“浪花家総本店”、May'nにたい焼き作りのいろはを教えてくれるという奈良県の“こたろう”などについて、詳しい説明を繰り広げた。

さらに、目の前に出されたたい焼きを見て、どのお店のたい焼きかを当てる「利きたい焼き」のチャレンジでは、全5問をパーフェクトで正解し、たい焼き親善鯛使の実力を見せつけた。

その時、奈良の“こたろう”店主から全問正解への祝福の電話が入り、「一人前のたい焼き屋にしてあげる」と言われ、感動で涙ぐむ場面もあった。

他にも、ゲストにたい焼き魚拓でおなじみ写真家の宮嶋康彦と、恵比寿“ひいらぎ”の森下元気店長を迎えた「たい焼き鼎談」のコーナーもあり、ひたすらたい焼きのことを語り続けたディープな1時間となった。【記事:WebNewtype】

■May'nたい焼き親善鯛使就任記念トークイベント「鯛使、もっと話したいし!」
http://live.nicovideo.jp/watch/lv216307701
※4月25日(土)までタイムシフト機能で視聴可能

取材・文=みやたろう

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