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永野護がサプライズ登場!「ゴティックメード」上映会

4月17日(金)、その日グランドオープンしたTOHOシネマズ新宿にて、月刊ニュータイプ30周年記念イベント「花の詩女 ゴティックメード」TCX&爆音上映会が行なわれた。

舞台挨拶に主人公のベリン・アジェリ役を務める川村万梨阿が着物姿で登壇し、本作に対する想いを語ったのち、スペシャルシークレットゲストとして永野護が呼ばれると、観客は大きく沸いた。

「これは『ファイブスター物語』です」と永野護がはっきり言い切ると、川村万梨阿と司会の月刊ニュータイプ水野編集長も驚いた様子だった。

また、本作が各地で何度も再上映されることや、スタッフやキャストへの感謝が述べられ、さらに「雨の日に原画を運ぶ時、富野さん(富野由悠季)に傘を差してもらった」というエピソードを明かすと、会場からは笑いが沸いた。

さらに、「ファイブスター物語」のコミックス13巻の発売が6月ごろ、連載再開が夏ごろと発表した時には、大きな拍手が起こった。

最後に、川村万梨阿から「この映画を観て、永野の頭の中では漫画を描きながらこういう映像が流れていたんだな、という追体験をしてください」、永野護から「風や雨の音ひとつにもこだわったので映画館で観てほしい」とコメントが添えられ、舞台挨拶は終了した。

今回の再上映は、リクエストの多い映画を劇場で上映するサービス「ドリパス」を通じてのもの。2015年は、日本全国で本作が観られる一年になるかもしれない。【記事:WebNewtype】

取材・文=みやたろう

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