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「月刊ニュータイプ」公式サイト
4月15日(水)から19日(日)まで実施された月刊ニュータイプ30周年記念イベントの3日目、「30周年スペシャルトークライブ 第3弾」が新宿のスタジオアルタにて開催された。
MCにニッポン放送アナウンサーの吉田尚記を迎え、期間中毎日行われるトークライブの第3弾は「攻殻機動隊 新劇場版」がテーマで、ゲストには主人公の草薙素子を演じる坂本真綾が登場。
トークはまず「攻殻機動隊」について。坂本が素子役に決まったオーディションでは「攻殻機動隊」のタイトルが伏せられていたため、役が決まった時には、はじめに「新しい攻殻機動隊が作られるの!?」と驚いたそう。
また、坂本が過去に素子の少女時代を演じたことを監督の黄瀬和哉が知らなかったというエピソードも明かされた。
6月20日(土)に公開となる「攻殻機動隊 新劇場版」では、これまでのシリーズを知っているとニヤリとできるシーンも多いそうで、ファンは今から楽しみだ。
月刊ニュータイプで7年間にわたって連載しているコラム「満腹論」についても話は及んだ。先日、単行本と電子書籍版がリリースされ、食や旅について語る同コラムを執筆するにあたっては、ネタに困ることもあったという。
今回の単行本発売にあたって、5日間かけて6000冊にサインをした時の話は観客の興味を強く引いていた。
音楽については、コーネリアスの作曲による「攻殻機動隊 新劇場版」の主題歌や、4月22日(水)に発売されるデビュー20周年を記念したトリビュートアルバムについても語られた。
番組のラストに恒例となった“100人の観客のうち1人だけ該当する質問をする”コーナーでは、干し芋が好きな坂本が「今この瞬間に、カバンに干し芋が入ってる人」という質問を投げた。しかし、該当者は0人という残念な結果で終わってしまった。【記事:WebNewtype】
■「攻殻機動隊 新劇場版」公式サイト
http://kokaku-a.jp/
取材・文=みやたろう