これからも一生懸命に！Wake Up, Girls！インタビュー[後編・ネタバレ注意]

12月11日(金)、「Wake Up, Girls！」続・劇場版 後篇「Wake Up, Girls！ Beyond the Bottom」公開初日に行われた舞台挨拶の楽屋裏で、Wake Up, Girls！のメンバーを直撃！

このインタビュー後編では、Wake Up, Girls！をとりまく人々についても聞いてみました。今回も【ネタバレOK】のぶっちゃけトークなので、ご注意ください！

――WUGちゃんたちを巡る“大人”たちにも、大きな変化が感じられました。

山下七海さん：菜々美ちゃんが戻ってきてステージに立つ時に、松田マネージャー(CV：浅沼晋太郎さん)が衣装を持ってきてくれたのを見て、松田さんも成長したな～って(笑)。周りの人たちとの絆も生まれてたんだと思うと嬉しかったです(笑)。

田中美海さん：白木さん(CV：宮本充さん)と早坂さん(CV：鈴村健一さん)の最後の方の会話が、大人って感じがかっこいい！ ニヤニヤが止まらない(笑)。

永野愛理さん：最後のいいところを持っていかれちゃった(笑)。

高木美佑さん：前篇もそうだったよね(笑)。でも早坂さん、なんでWUGの居場所がわかったんだろうって(笑)。

田中：草むらから出てきたもんね～。

――I-1clubや、新ユニット・ネクストストームの活躍について思ったことは？

高木：ネクストストームを結成したあとの志保っち(CV：大坪由佳さん)の強さがすごかった。

山下：志保、ほんと強いな～。憧れます。

永野：強くなったのかもね。

吉岡茉祐さん：志保っち頑張れ！って、ライバルを応援したくなるのも「WUG」のすごいところ。

田中：まだ小さかった頃の志保や真夢が映るシーンもすごく良かった。志保の「真夢の言ってた意味がわかった」っていうセリフも好き。

吉岡：「リトル・チャレンジャー」を踊ってるところだよね。初めて見る絵だったから、私も「あ、真夢だ!?」って。あの頃を思い出して頑張ろうと思った志保も、後篇でひとつ成長したのかな。

奥野香耶さん：萌歌(CV：山本希望さん)が勝負に勝ったものの、そのあとのプレッシャーに負けそうになるシーンでは、まだまだ伸びしろがあるなって。萌歌は最後のダンスシーンもすごくかわいかったから、私たち、よく勝てたなって(笑)。

山下：ほんとだね(笑)。ネクストストームのダンスも良かったし、曲も良かったし。

永野：WUGは全国行脚で地道にファンを増やしてきたのが良かったのかも。

――「アイドルの祭典」で優勝したラストシーンの後、WUGちゃんたちは何をしたと思う？

田中：泣いちゃったというより、あっけらかんとしてそう(笑)。

高木：焼肉かなっ！ そこは私たちと同じで。ライブのあとに何食べたい？って言われると、だいたい焼肉だから(笑)。

――新キャラや新ユニットも登場して、続編への期待も高まりますが。

吉岡：「Wake Up, Girls！」のゴールって“アイドルの祭典”の優勝じゃないんですよ、きっと。里佳っち(CV：上田麗奈さん)のこの先の活躍も見てみたいし。

永野：I-1clubのスピンオフも見てみたいな。

――この「続・劇場版」で、Wake Up, Girls！はさらに大きく成長したと言えそうですね。

山下：キャラクターたちもすごく成長したし、ワグナーさんとかスタッフさんとか、周りの方々の暖かい気持ちに支えられているのは、私たち自身もまったく同じだなと思いました。

田中：WUGは、最初から一緒にスタートして成長してきた仲間。だから、一緒にいると安心します。ほかの作品に出ていても、私には6人がいるんだな?って。最近そんなことを実感してます。

吉岡：どんなカタチになるかはわからないけど、私たちにはもっと伸びしろがあると思うし、もっと前に進んでいきたい！

青山吉能さん：WUGちゃんの活動って、作品とリンクしてる部分もあれば、ちょっと違う面を見せている部分もある。そこが個性にもなっているなと思います。最近は、バラエティとかいろいろとできることが増えていく中で、みんなの個性が濃くなっているし、これからもっとおもしろくなると思う。初期はもっとフワッと活動していたけど、2016年はもっと自分たちで見つけた個性を押し出していきたいです。みんなでがんばりますので、みなさん、Wake Up, Girls！をよろしくお願いします！【取材・文＝麻布たぬ】