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劇場アニメ「KING OF PRISM by PrettyRhythm」(以下「キンプリ」)のトークイベント付き上映会「シュワルツローズ総会」が1月24日(日)、新宿バルト9で開催されました。
主人公のシンが所属するプリズムスタァ養成校「エーデルローズ」の対立組織となるのが「シュワルツローズ」。そのシュワルツローズに所属する如月ルヰ役の蒼井翔太さん、大和アレクサンダー役の武内駿輔さん、そして菱田正和監督が上映後に登場し、「キンプリ」に関するトークを繰り広げました。
それぞれの演じるキャラクターについて、蒼井さんは「謎に包まれたキャラクター。でもアフレコ前に少し設定の説明を受けて…それはお墓まで持って行こうかな」と意味深な発言。
武内さんは、公開後にアレクサンダーの人気がうなぎ登りなことを指摘されると、暴れん坊な役柄や低音ボイスに似つかわしくない様子で「勘弁してください」を連発して恐縮しきり。
その様子を見て菱田さんは「今回はテープオーディションだったけど、武内くんは『pride』をアカペラで歌っていて。ファルセットもすごいし、当時17歳だっていうから、これは顔を見てみたい。『(「プリティーリズム・レインボーライブ」作中の)山田さんみたいながっしりした体型の方が来る』と思っていたら、スラっとした人でビックリした」と初対面の印象を語ります。
そんな武内さんの魅力にやられてしまったか、現在開催されている、次世代プリズムスタァ選抜総選挙について話が及ぶと、蒼井さんは「両極端な声を持つルヰとアレクでやってみたい」とリクエスト。
一方の武内さんは「今度はカヅキの後輩であるタイガとストリートバトルしたい」と語って、来るべき次回作への期待を煽っていました。
最後は、作中でも印象的な場面で登場したシュワルツローズの掛け声「グロリアス、シュワルツ!」の三唱でイベントは終了。シュワルツローズの行方も含めて、「キンプリ」の今後の展開に期待が高まる舞台挨拶となりました。【取材・文=はるのおと】