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【Anime Expo 2026】日本のアニメが世界中で愛されていることを実感!「転生したらスライムだった件」パネルレポート

写真左より、リムル役・岡咲美保さん、智慧之王(ラファエル)役・豊口めぐみさん

写真左より、リムル役・岡咲美保さん、智慧之王(ラファエル)役・豊口めぐみさん


2026年7月2日から5日にかけて開催された北米最大級のアニメイベント・Anime Expo 2026。

その3日目となる7月4日(現地時間)、TVアニメ「転生したらスライムだった件 第4期」のスペシャルパネルが開催されました。
リムル役の岡咲美保さん、智慧之王(ラファエル)役の豊口めぐみさん、プロデューサーのバンダイナムコフィルムワークス成田真一郎さんが登壇するとあって、約2000人収容の会場は満員に。本稿では、北米ファンの熱気に包まれたパネルの模様をお届けします。

イベント冒頭では、ロサンゼルスを訪れた感想が語られました。
岡咲さんは「海外でこんなにたくさんの方に囲まれる機会はなかなかないので、とても楽しいです」と笑顔を見せ、豊口さんも「日本のアニメが世界中で愛されていることを実感できて、とても幸せです」とコメント。Anime Expoへの参加は2回目だという成田さんは、「僕は『転スラ』単独としては今回のAnime Expoが初めてです。2000人のホールが後ろまで埋まっていて、本当に嬉しいです」と会場を見渡しながら喜びを語りました。
さらに、岡咲さんは直前に行われていたサイン会について振り返り、「こうした出会いが積み重なっていくことが嬉しい」とコメント。豊口さんも「皆さんの『転スラ』愛を直接浴びました。この熱量を日本へ持ち帰って、他のキャストにも伝えたいです」と笑顔で語りました。


智慧之王(ラファエル)役・豊口めぐみさん

続いて、第4期の第1弾PVが上映されると、会場は大きな歓声と拍手に包まれました。さらにこれまでのシリーズのキービジュアルをスクリーンに映しながら、第4期の見どころも改めて紹介されました。
最初のテーマは、「転スラ」という作品の魅力について。
岡咲さんは「主人公がスライムというキャッチーさがありながら、物語自体はとてもシリアス。その見やすさと奥深さが両立しているところが魅力だと思います」と紹介。
豊口さんは、「一番の魅力はリムルというキャラクターです。シリアスな展開でも、リムルがいることで物語全体が重くなりすぎない。リムルが作品の中心にいるからこその魅力があります」と「転スラ」の魅力をアピールしました。
また、作品の人気について尋ねられると、岡咲さんは「海外イベントへ来られる作品自体が限られる中で、2000人規模の会場が満席になっていて、本当に人気を実感しています。日本でも老若男女問わず幅広い方に楽しんでいただけていることが嬉しいです」とコメント。
豊口さんも「友人の子どもが見ているという話を聞くことも多く、人気を実感していました。第4期からイベントへ出演する機会も増えて、改めて作品の広がりを感じています」と語りました。

続いて、印象に残っているシーンについてトークが展開されました。
豊口さんはマリアベルがグランベルに対して「強欲のマリアベル」を名乗るシーンをセレクト。「リムルたちを正義だと考えると、ロッゾ一族は悪に見えます。でも、その立場から見ると違う景色もある。作品のキャッチコピー<正義(リソウ)と正義(ヨクボウ)は、交われない>でも表現されているテーマですが、グランベルの言葉は今後の展開を知ると、さらに深く感じられると思います」とコメントしました。
岡咲さんも「少し薄暗く、不穏な空気のある場面でしたが、マリアベル役の水瀬(いのり)さんのかわいらしいお芝居もありつつ、敵側にもそれぞれ事情があることが丁寧に描かれていました。グランベルたちの物語もぜひ見届けてほしいです」と見どころを紹介しました。


リムル役・岡咲美保さん

また、岡咲さんはガイアへ名前を与えるシーンをチョイス。「ミリムはこれまで切ない過去が描かれてきました。そんな中でも、リムルは自然と寄り添い、支えてあげられる存在なんです。リムルについていけば大丈夫だと思わせてくれる、大好きなエピソードです」と理由を言及しました。
豊口さんは「ミリムとドラゴンのエピソードは以前にも描かれていましたが、長く続くシリーズだからこそ、こうして改めて深掘りしたシーンを観ることができました」と長期シリーズならではの魅力を語り、成田さんも「リムルの心からの優しさ、そしてミリムの心からの感謝が伝わる、とても好きなシーンです」と笑みを浮かべつつ印象深いシーンとして紹介しました。

さらに、第4期が分割5クールという規模で制作されることにも話題が及びました。
岡咲さんは「第4期では物語が大きく動き始めます。そのためには5クールという時間が必要なんです。第3期は会議シーンが多い印象もあったかもしれませんが、それらはすべて第4期へ向けた積み重ねだったと感じています。マリアベルとの戦い以外にも見どころがたくさんあります!」とアピール。
豊口さんも「第4期ではリムルだけでなく、敵側の人物もかなり深く描かれています。収録人数が少ない回もありますが、その分、一人ひとりをじっくり掘り下げている印象があります」と話しました。


リムル役・岡咲美保さん、智慧之王(ラファエル)役・豊口めぐみさん

イベント中盤には、岡咲さんと豊口さんによる生アフレコも実施。
第78話(第4期第6話)の評議会でリムルが激昂した後に後悔するシーンや、第9話(第4期第11話)での智慧之王(ラファエル)について語るシーンなど名場面が披露されると、観客は息を呑んで聞き入り、演技が終わるたびに大きな拍手と歓声が送られました。
岡咲さんは「リムルは格闘系ではないのに蹴り上げるなんて、少し格が上がった気がしました」と収録を振り返り、会場の笑いを誘います。



続いて、第4期最新PVも上映。さらに本邦初公開となる、第86話(第4期第14話)のディアブロとカレラが対峙した未放送映像が流れると、会場は再び歓声に包まれました。
岡咲さんは「ディアブロは本当にやりすぎなんです(笑)。でも、『劇場版』でも印象的でしたし、これからの活躍もぜひ楽しみにしてください」とコメント。
豊口さんも「皆さんの反応が本当に素晴らしいですね。上映会みたいな事もやりたくなります。『劇場版 蒼海の涙編』ラストの続きにもつながるので、『蒼海の涙編』を見てから第2クールを見ると、より楽しめると思います」と語りました。
最後に成田さんは、「『劇場版 蒼海の涙編』から続いての第4期は分割5クールでの放送となり、他の作品ではなかなかできない挑戦をさせていただいています。多くのクリエイターやアニメーションスタジオ・エイトビットさん、出演キャストをはじめ、全ての関係者が全力で制作していますので、これからも応援していただけると嬉しいです」とメッセージを送ります。
豊口さんは「まだ5クール目の最後まで収録が終わっていません。皆さんの熱気を力に変えて頑張ります」と語り、岡咲さんも「ロサンゼルスでこれだけたくさんの皆さんと『転スラ』のお話ができて本当に幸せです。これからも楽しい展開が続きますので、ぜひ最後まで見届けてください」と呼びかけました。


【Anime Expo 2026】「転生したらスライムだった件」パネル

2000人キャパの会場は、大・満・員!


約2000人のファンの熱気と笑顔に包まれた「転生したらスライムだった件」パネル。世界中で愛される「転スラ」の勢いを改めて感じさせる、熱気溢れるステージとなりました。

【取材・文/太田祥暉】

TVアニメ「転生したらスライムだった件 第4期」公式サイト
https://www.ten-sura.com/anime/tensura

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