NHK Eテレにて絶賛放送中の「魔入りました!入間くん」第4シリーズより、大人気エピソード「アクドル大武闘会(だいうんどうかい)」編で活躍したカリスマロックアクドル・ギャリー役の松岡美里さんにインタビュー! 発売中の「月刊ニュータイプ2026年10月号」掲載の特集と合わせて、松岡さんのあふれるギャリー愛をぜひ感じ取ってください!
――ギャリー役はオーディションで決まったのでしょうか?
松岡 はい、オーディションでした。私は意気込みすぎると空回りしてしまうタイプなので、心ではすごくやる気があったのですが、それが溢れ出すぎないように必死に抑えて、収録スタジオに向かったのを今でも覚えています。
――たしかにやる気が空回りして、うまくいかないことはありそうですね。
松岡 ギャリーは叫ぶシーンや自己主張するシーンがいっぱいあるので、空回りしてしまうと全部が同じような叫びになってしまいます。そこは繊細に差をつけられたらいいなと思っていたので、できるだけ気持ちを冷静に保ち演じていました。
――ギャリーの特徴的な一人称「あたし様」は言ってみていかがでしたか?
松岡 「あたし様」は、なぜか言いづらいとは感じなかったです。「私」でも「あたし」でもないし、「俺」や「僕」でもない、ギャリーにぴったりな一人称だと思います。演じるときも違和感なく、すっとセリフを言えました。
――オーディションのときには冷静になるように努められていたとのことですが、実際のアフレコでは特にブレーキをかけることもなく?
松岡 そうですね。マイク前では汗も流しながら、体も反りながら演じていました(笑)。
――ギャリーのライブシーンはいかがでしたか?
松岡 素敵な映像になっていて、すごくテンションが上がりました。あと、印象に残ったシーンでいうと、ギャリーがいないところでくろむがギャリーへの気持ちをイルミに話すところです。そのときのくろむのわがままな顔というか、欲しがっている顔がたまらなくて……!(笑)。そこはぜひ見てほしいです。
――ギャリーと同じくらい、くろむへの思いも大きいんですね。
松岡 はい。ギャリーとくろむの2人の関係性が好きです。くろむは、ギャリーを信頼しているじゃないですか。ギャリーを突き放したように見えて、実はそうじゃない。ギャリーなら絶対に来てくれるという、この言葉を交わさなくても成り立つ2人の信頼関係がたまらないです。
――大騎羽戦はどうでしたか?
松岡 かっこよかったです! 本気で戦っている姿が素敵でしたし、チマちゃんが来てくれて、それをイルミが守る。とてもキュンとしました。
――イルミ=入間のキュンポイントもちゃんとあるんですよね。
松岡 不思議な気持ちになります。イルミは女装しているのでかわいい瞬間がいっぱいあるのですが、かっこいい瞬間もいっぱいあって。感情が忙しいです。
――ギャリーは〝強欲の歌姫〟と呼ばれていますが、何でもかんでも欲しがるのではなく、自分の欲しいものは絶対に手に入れるという意味での強欲なんですよね。
松岡 はい。くろむがまだ手に入っていないという状況がイレギュラーだからこそ、ギャリーの中の炎が燃えていて、あきらめない心をもち続ける生き方がとても素敵だなと思います。
――ちなみに、松岡さんご自身の運動会の思い出はありますか?
松岡 私は運動会では騎馬戦が好きでした。始まる前に自分が勝つ想像をして挑んでいたのですが、ギャリーみたいにかっこいいことはできなかったです。あとは、リレーのときの順番の待ち方が武士みたいだと言われ、しばらくあだ名が「武士」だったことがありました(笑)。いつも運動会は本気だったので結果が残せなかったときは悔しい気持ちにもなりましたが、すごく楽しかった記憶があります。
【取材・文】仲上佳克
■「魔入りました!入間くん」第4シリーズ
毎週土曜6:25-6:50 NHK Eテレにて放送中
リンク:「魔入りました!入間くん」第4シリーズ 公式サイト
「魔入りました!入間くん」公式X:@nep_irumakun