ドラマ

「午前0時の森」短編タイドラマ出演のパース&タレイを直撃! 撮りおろし&オフショットも到着!

パース・ナクンさん(左)、タレイ・スグンディクンさん(右)


日本テレビで毎週月曜日23時59分から放送されているバラエティ番組「午前0時の森」にて、大人気企画である「タイドラマ企画」の第3弾が11日に放送されました。番組内の短編タイドラマでは、人気タイ俳優のパース・ナクンさん(以下、パース)とタレイ・スグンディクンさん(以下、タレイ)がサプライズ登場。「My Engineer〜華麗なる工学部〜」(2020年)、「Y-Destiny」(2021年)を経て、約3年ぶりに共演を果たし、SNS上では多くのファンから喜びの声があがりました。


2ショットで受ける日本の撮影取材は初めて!


WebNewtypeでは撮影直後のパースさんとタレイさんを直撃し、久しぶりの共演や撮影の裏側についてインタビューを実施しました。さらに撮りおろしの2ショット&撮影中のオフショットも大公開です!

「午前0時の森」内にて放送されたのは「ネクタイ曲がってるよ。」と題した短編タイドラマ。パースさん演じる六甲ソムチャイと、タレイさん演じるラタナポンは、大学時代、恋人同士だったものの、ラタナポンがある日「俳優になる夢を追いかける」と突然六甲を振ってしまいます。振られた後もラタナポンを思い続ける六甲は、いつかスターになったラタナポンと再会できることを夢みて、タイ語通訳の道へ進むことに。5年後、六甲は通訳者としてスターとなったラタナポンと再会するも、どうやらラタナポンは、彼のことを忘れているようで……? 
タイドラマの「あるある」を詰め込みながら、短くもキュートでドキドキするドラマに出演したお2人を、ドラマ撮影終了後に直撃しました。


長時間に及ぶ撮影後も笑顔でお答えいただきました!


——撮影おつかれさまでした!
パース おつかれさまです。
タレイ (月刊ニュータイプ4月号を見て)僕、この雑誌を知っています。「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」が表紙を飾っている号を見ました。先月はそうでしたよね?
——はい、3月号はまさに「ガンダムSEED FREEDOM」が表紙でした。ガンダム、お好きですか?
パース 僕たちはタイで、いっしょにガンプラを買ってきて実際につくるVlogを撮ったこともあるんです。ガンプラをつくるの、楽しかったよね?
タレイ すごく楽しかった! 僕は自分がつくったガンプラのなかで、「デスティニーガンダム」と「ゴッドガンダム」がかっこよくて好きです。
パース 好きなガンプラだと……僕は「RX-78」かな、アムロ・レイが一番最後にのるガンダム。
——お詳しい! 後ほどぜひ、アニメのお話も聞かせてください。それでは本題に戻しつつ……(笑)。今回お2人は、ドラマとしては約3年ぶりの共演となりました。撮り終えて、率直な感想はいかがですか?
タレイ 久しぶりのパースとの撮影が、日本で行なわれるなんて驚きましたが、とてもうれしかったです。共演は本当に久しぶりでしたが、とても自然に、すぐになじめたような印象があります。終始、ずっと演じやすいなあと思っていました。
パース 僕もタレイと同じ気持ちです。特に僕にとっては、カップル役の相手はタレイだけでしたし、再びいっしょに演じられるというのはとても安心感がありました。撮影の待機中に2人で冗談を言い合ったり、おもしろいことをしたり、やっぱり彼といっしょに仕事をするのは楽しいですね。
——今回、このドラマにお2人がキャスティングされた理由は?
パース 監督&脚本を務めている池田さんの采配です。今回、タレイはこの撮影にあわせて来日してくれました。タイで日本のメディアから撮影や取材を受けたことはあるけれど、日本で2人いっしょに受けるのは初めてだね。
タレイ パースからLINEで「スケジュール、空いてる?」と連絡が来て。「行けます!」と返事をしました。
パース その返事を見たとき、思わず「やったー!」と言ってしまうほどうれしくて。
タレイ 僕もうれしかったです。日本も大好きだし、こんな形でパースとまた共演できるチャンスももらえたし、本当にいいことづくしだなあと。あと、本当に偶然なのですが、ちょうど僕が自分の曲(「「Hush ~今でも君を...~」)の日本語バージョンを公開した後にオファーの連絡をもらって。なんてタイミングがいいんだ!ともなりました。


タレイさんが率先していろんなポーズを提案してくれました★


——お互いの演技で、特に注目してほしいところは?
タレイ パースの〝目〟の演技に、特に注目してほしいです。会話が少ないシーンでも、それ以上の思いを目で伝えようとしているところがとてもすてきなので。
パース これはタレイにも言えることだと思います。そしてそれは、僕たちがドラマ「My Engineer」の現場でも気を付けていたことでした。会話がなくともそこに気持ちの行き来がある、ということを表現するために、視線での演技はつねに意識していて、今回もそれがうまく出ているとうれしいです。
タレイ パースは僕の演技で何かアピールしてくれるところ、ありますか?
パース そうですね、タレイは以前にも増して、めちゃくちゃかっこよくなっています! 筋トレも頑張っているし、顔も大人びてきていて。あ! あとドラマの中での変化にも注目してほしいです。学生時代からスターになったラタナポンの、思わず「萌え」を感じてしまうギャップには、皆さんきっとドキドキすると思います。
——今回メガホンをとった池田さんに、何か伝えたいことはありますか?
タレイ 僕はこのドラマのストーリーがとても気に入っているんです。今回は短編ドラマですが、機会があるなら普通の尺のドラマも見てみたいと思うし、演じてみたいと思います。全部で10話とか、12話くらいのね。そのくらい、すてきなストーリーだと思っています。
パース 確かに。今回は6分半程度の短いドラマですが、そのなかでも満たされるものがあるなあと、演じていても思いました。


キメのカットもばっちりです


——日本にて再共演を果たしたお2人ですが、今後日本をひとつの活動拠点に、どのようなことをしていきたいと思われますか?
タレイ 僕がタイで小さなファンミーティングを開催したとき、日本のファンの方々が会場まで駆けつけてくれたんです。それが本当にうれしくて。こんなに熱量をもって応援してくれる日本のファンをこれからもずっと大切にしたい、そう思ったことをきっかけに、今回日本語バージョンの曲にも挑戦しました。今後も日本でいろんな活動ができるように頑張るので、ファンの皆さまは心待ちにしていてほしいです。あと、お仕事ではないのですが……僕はまだ雪を見たことがないので、機会があれば雪を見たいのと……そう! 大阪のUSJにも行きたいです。「スーパー・ニンテンドー・ワールド」で遊んでみたいですね。
パ―ス 僕は昨年も、日本でいろいろな経験をさせてもらいました。今年もドラマ、映画、舞台とさまざまに挑戦していきたいです。大好きな日本で、いろんな役柄を演じて、大きくなれるよう、頑張りたいと思います。
——ありがとうございました! 最後にお2人がおすすめしたいアニメをひとつ、教えてください。
パース タレイ、好きなアニメ絶対あるよね。
タレイ ある! 本当にたくさんあって迷うけど……ひとつ上げるとしたら「進撃の巨人」です。戦いのなかで、何が正義で何が悪なのかが問われてくる作品ですが、僕にはどちらの立場の気持ちもわかって苦しくなる。そんな複雑な物語が好みでした。パースはやっぱり「ポケモン」かな?
パース 「ポケモン」ももちろん好きだけど(笑)! 最近見ていておすすめしたいのは、「アバター: 伝説の少年アン」というアニメです。古いアニメなので、これまで3回くらい見たのですが、最近実写ドラマも配信されたので、それを機に見直しています。この作品はとにかくストーリーが完璧なんです。どのエピソードも満足感があって、きれいにまとまっています。主人公の徹底した仲間、平和への思いもかっこよくて。ぜひ皆さんにも見てほしいです!

【写真・武田真由子】

◆パース・ナクン/1994年7月6日生まれ。ホリプロ所属。タイ語、日本語、英語が話せる。ミュージカル『新テニスの王子様』The Third StageにてQ・P役を務めた
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◆タレイ・スグンディクン/1995年9月9日生まれ。「Hush ~今でも君を...~」日本語バージョンを配信中
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★「Hush ~今でも君を...~」日本語バージョンはこちらから視聴できます! 

◆「午前0時の森」
毎週月曜日 23時59分~24時54分 日本テレビにて放送中
TVer・Huluで今回の内容も見逃し配信中!
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