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業界の垣根やオトナの事情を取り払い、古今東西のアニメ情報をワイド&ディープに伝えてくれる総合アニメワイドバラエティ番組「浪川大輔とアニサポヲタ倶楽部ww」(NOTTVで放送中)。 番組でキャスターを務める浪川大輔さんの楽屋に突撃する連載企画「楽屋突撃し隊」では、12月10日(木)に放送される第3回の番組収録のレポートと、番組の企画になぞらえた浪川さんの楽屋コメントをお届けします!
■「…おいしい」とクリスのキャラボイスも披露!
クールなストライプのジャケット姿でスタジオに登場した浪川さん。収録のたびに顔を合わせるおなじみのコメンテーターを前に、「親戚一同みたいになってるね(笑)」と笑い、さっそくスタジオの雰囲気を和ませていました。
収録がスタートすると、アニメの最新情報を紹介するコーナー「アニまとめ!」へ。クリスマスに向けて発売される“痛車”ならぬ“痛ケーキ”が紹介されると、スタジオに浪川さん演じる滝川・クリス・優(「ダイヤのA」)が描かれた痛ケーキが登場。味見をしたサブMCの前田玲奈さんや佐武宇綺さんが「おいしい〜!!」と元気にはしゃぐ横で、浪川さんは「…おいしい」とクリスのキャラボイス&真顔でボソリとつぶやいていました。
続いてのコーナーは「アニサポレンジャー」。今回は「今クールの推しキャラ」をテーマに、赤・青・緑・黄・ピンクの5色に当てはめていきます。コメンテーターからは、かっこいいキャラから萌えキャラまで様々な推す声が挙がる中、月刊Newtypeの黒瀬さんが「ハッカドール THE あにめ~しょん」の男の娘キャラ・ハッカドール3号をイチオシ。すると、浪川さんは「男の娘? 結局それってどっちなの? ついてるの? ついてないの? それで世界の平和は守れるの!?」と質問攻めにしていました。
また、アニメ・コラムニストの小新井涼さんから「サンダーバード ARE GO」のアロイシャス・パーカーという渋いセレクトが挙がると、同作品でスコット・トレーシー役を演じる浪川さんは、「アロイシャスを演じる岩崎ひろしさんは『おちゃおちゃおちゃあっちゃー』ってアドリブを言うくらい、おちゃめな人(笑)」とアフレコ現場でのエピソードを披露。どのキャラクターも捨てがたく苦戦していましたが、結果、バランスのとれた5キャラに決定。どの色に誰が選ばれたかは番組を見てのお楽しみ。ちなみに、浪川さんが演じる「ルパン三世」の石川五エ門も、ある色に選ばれていました。
さらに、11月に開催されたイベント「AGF 2015 アニメイトガールズフェスティバル 2015」をレポートしたVTRでは、「ガッチャマン クラウズ インサイト」のイベントで会場を訪れていたキャストの梅原裕一郎さんと村瀬歩さんを直撃。先輩・浪川さんへのメッセージとして、村瀬さんは「声優として初のキャスターですから! 後に続く人のことを考えて危機感をもって頑張ってくださいね」とプレッシャーを与える激励をした後、「おいしいお店にも連れていってください♪」とかわいくおねだり。続いて、梅原さんからは「僕が演じるキャラクターを漢字で書けますか?」と漢字クイズの出題が。前回、自身が演じる“枇々木丈”の漢字クイズでミスをしてしまった浪川さん。今回は名誉挽回できたのでしょうか!?
さらに、サブMCの2人がキャラボイスで長いニュースを読み上げるというハードルの高いコーナー「アニメ予報」では、苦労しながらも無事にやり遂げた2人を「お前ら、よくやった!!!」と温かく称えていた浪川さん。最後は「途中で台本にないことがいっぱい起きるのがこの番組!」と、アニサポの自由度の高さを再確認しつつ、収録は終了しました。
■収録後の浪川さん楽屋に突撃!
収録後の楽屋では、「アニサポレンジャー」のテーマとなった“推しキャラ”にちなんで、浪川さんが演じるキャラクターにまつわる質問に答えていただきました!
――次の3つのうち、友達になりたくないキャラクターは?
(1)「監獄学園 プリズンスクール」ジョー(根津譲二)
(2)「君に届け」風早翔太
(3)「Axis Powers ヘタリア」イタリア
浪川:イタリアかな〜。友達になりたくないと言うよりは、自分の能力ではついていけなそうだから(笑)。
――では、次の3つのうち、生まれ変わってみたいキャラクターは?
(1)「HUNTER×HUNTER」ヒソカ
(2)「ハイキュー!!」及川徹
(3)「K」伊佐那社
浪川:消去法で、ヒソカ。まず、かなり努力してスターになっちゃうタイプの及川は、泥臭いところ表に出さない。僕は泥臭いところを出しちゃうほうが合ってそうだから…。シロは、アンチエイジングはすごくいいと思うけど、不死身となると生きるのがツラそう(笑)。
そうなるとヒソカ。命を狙われる可能性はあるけど、好きな時に好きなことをして、それを追い続けることができると思うから。興味がないことはしないって割り切ってそうだし。そうそう、及川やシロはあまり自由じゃないイメージがある。“自由に生きられる!”という意味でもヒソカです。
浪川さん、お疲れのところありがとうございました!
次回レポートは、12月24日(木)予定なので、お楽しみに。【取材・文=麻布たぬ】