業界の垣根やオトナの事情を取り払い、古今東西のアニメ情報をワイド&ディープに伝えてくれる総合アニメワイドバラエティ番組「浪川大輔とアニサポヲタ倶楽部ww」(NOTTVで放送中)。番組でキャスターを務める浪川大輔さんの楽屋に突撃する連載企画「楽屋突撃し隊」では、6月16日(木)に放送される第16回(最終回スペシャル)のレポートと、番組の企画になぞらえた浪川さんの楽屋コメントをお届けします!
■負けたら罰ゲーム! 浪川大先生、名誉挽回なるか…?
半年間にわたる放送の末、ついに最終回を迎えた「アニサポ」。スタジオに集合した浪川大先生、そしておなじみのメンバーの表情はどこか寂しげ…。しかし、収録はいつも通りの明るい雰囲気でスタートしました。
今回の目玉は、放送が始まってから2度目となる「アニトロ★ドン!」。しかも、曲名ではなくアニメの作品名を当てていくということで、アニメの文化をなぞるアニサポらしい企画です。
前回同様、「浪川さんチーム」は、“チーム”と名乗っていながらメンバーは自身のみ。前回はコメンテーターたちに叩きつぶされ、最下位として恥ずかしい罰ゲームを披露しましたが、名誉挽回なるでしょうか――!?
いざクイズが始まると、誰もが知る歴代の名作アニメから、社会現象になった“あの”アニメまで、たくさんのアニソンがズラリと登場。見ている側も、どれだけアニメ作品を知っているか、力試しになるような内容です。
もちろん、浪川さんの出演作もたくさん登場! 中には、10年ほど前の浪川さんの歌声が聴けるファン垂涎の問題も。しかし、浪川さんからは「えこひいきされたのに、できない子の気分…」という発言が飛び出し…!? この発言の真意は、放送で確かめてみてください。
他に、目立っていたのは、自他共に認めるアニメ好きである佐武さんの活躍。まだ生まれていない頃のアニメなどを言い当て、浪川さんたちを驚かせていました。
さて、超恥ずかしい罰ゲームをすることになったのは誰でしょうか!?
■収録後の浪川さん楽屋に突撃!
ついに訪れてしまった最終回! 終わらせたくはありませんが…この連載コラムも最後です!!
――「アニトロ★ドン!」が最高に盛り上がり、コメンテーターさんの浪川さんにまつわる意外な裏話もあって、いい最終回になりました。
浪川:このまま終わるのはもったいないですね…。コメンテーターの方たちには、本当に助けられて、安心感と信頼感の中でキャスターを務めることができました。出版社の枠を超えた編集者が集まるなんて、ホントに斬新だったと思います。読者も、作り手がどんな人なのか興味があると思いますし。それに、最後のほうは、それぞれのキャラが出てきて面白かったですね! 同じアニメでも、得意分野とそうではない分野があって、得意分野ではない時の目の反らし方といったら…(笑)。
――さすが、よく観察されていますね(笑)。浪川大先生は、最初から最後までキャスター姿が板についていました。
浪川:いやいやいやいやっ! まだまだですよ。でも、キャスターがどんな感じなのかということは、常に勉強していました。ジムで走っている時、テレビで「ミヤネ屋」を観たりとか(笑)。キャスターは橋渡しの役目だから自分が目立つ必要はないとか、こういう流れで話を振るなど、色々学びました。
――内容もバラエティに富んでいて、何度観ても飽きない番組でした。
浪川:テレビはやり過ぎなくらいが面白いですから。僕も知らないことがたくさんありましたけど、全部知っているより、時にはわからないという視聴者目線が入ることがあってもいいと感じました。
――本当は、これからも浪川大先生のキャスター姿を見たいところですが…。もし機会があれば、またキャスターに挑戦したいですか?
浪川:したいですね! 実は、この番組のように、VTRを観てからトークをするっていう番組に挑戦したいと前から思っていたんです。そういう意味では、これからだったので。“浪川にキャスターが務まるのか!?”っていう視聴者の方もいたと思いますが(笑)、チャンスがあればまた挑戦したいです!【取材・文=麻布たぬ】
■浪川大輔とアニサポヲタ倶楽部ww
第16回放送(最終回スペシャル):6月16日(木)22:00~NOTTV1で放送
出演者 :浪川大輔、前田玲奈、佐武宇綺
リンク:
番組サイト
■特集コーナー「『浪川大輔とアニメサポヲタ倶楽部ww』楽屋突撃し隊」
リンク:
特集ページ