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両面宿儺役・諏訪部順一の録り下ろしボイスが聞ける!! デジタルスタンプラリー「TOKYOアニメツーリズム2023」新イベントスタート!

3月5日(日)まで開催中の、人気アニメ『呪術廻戦』とコラボレーションするデジタルスタンプラリー「TOKYOアニメツーリズム2023」で新たなイベントがスタートしました。

スタンプスポットのひとつ、東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYAにAR表示される『呪術廻戦』主人公の虎杖悠仁
スタンプスポットのひとつ、東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYAにAR表示される『呪術廻戦』主人公の虎杖悠仁(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会 (C)TOKYOアニメツーリズム実行委員会

「TOKYOアニメツーリズム」は、TOKYOアニメツーリズム実行委員会と東京都が、人気のアニメコンテンツとタイアップして開催しているデジタルスタンプラリー。
今回はTVシリーズ第2期が7月より放送決定したアニメ『呪術廻戦』とコラボレーションしており、『呪術廻戦』のキャラクターとともに、作品の世界観に浸りながら、東京都内15か所のスポットを巡るデジタルスタンプラリーを楽しむことができます。
参加方法や初日の様子などは、前回の記事で紹介していますので、本記事とあわせてチェックしてみてください。

TVアニメ『呪術廻戦』コラボ! 「TOKYOアニメツーリズム2023」デジタルスタンプラリー開催中! キックオフイベントレポートもお届け

そんな「TOKYOアニメツーリズム2023」では、2月11日より、ふたつの特別イベントがスタート。東京都内の2か所で、スタンプラリー専用アプリをダウンロードしている人だけが体験可能な『呪術廻戦』の特別コンテンツを楽しむことができます。

ひとつめの特別イベントは、千代田区にある日比谷公園に強力な呪霊が3体出現したので急行せよ! というもの。
スタンプラリーの参加者は、『呪術廻戦』の主人公たち呪術師をサポートする「補助監督」という設定です。そんな補助監督の役割のひとつが、呪霊が出現した場所で結界術を発動させて、呪霊を一般人から見えなくすること。今回は専用アプリの中で、その「帳(とばり)を下ろす」体験が可能になります。日比谷公園の中に3か所、呪霊をAR表示できるスポットが出現するので、そこで「帳」を下ろしてみましょう。
なお、「帳」を下ろした状態の呪霊と写真撮影することもできます。「帳」が発動しているため、薄暗い写り方にはなりますが、スタンプラリー参加の記念にぜひ呪霊たちとも撮影してみてください。
ちなみに「帳」を下ろすためには、スタンプラリー専用アプリを一旦シャットダウン(タスクキル)して、2月11日正午以降に再起動する必要があります(アプリ自体のアップデートは不要です)。アプリを起動したままになっていないか、日比谷公園に行く前に一度確認しておきましょう。

日比谷公園に出現したのは脅威度の高い呪霊が3体。戦いは術師たちに任せておきましょう
日比谷公園に出現したのは脅威度の高い呪霊が3体。戦いは術師たちに任せておきましょう(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会 (C)TOKYOアニメツーリズム実行委員会

もうひとつの特別イベントは、新宿区にある東京都庁に呪いの王・両面宿儺が顕現した!? というもの。
そもそも『呪術廻戦』は、主人公・虎杖悠仁が特級呪物であった宿儺の指を食べてしまい、虎杖と同化してしまったことから始まる物語。虎杖の体内に存在し、呪いの王ともいわれる邪悪でありながら、時折虎杖たちの手助けもしてくれる宿儺は、作中のキーキャラクターであり、屈指の人気キャラクター。1月14日に開催されたスタンプラリーのキックオフイベントに登壇した櫻坂46・松田里奈さんも、その魅力について熱弁をふるっていました。
そんな彼が、東京都庁に顕現。こちらは日比谷の呪霊と違ってAR表示をするのではなく、新宿中央公園に出現するスポットで、なんと畏れ多くも宿儺に呼びかけ、それに反応した宿儺のお言葉を聞くことができます。しかも台詞は、宿儺役・諏訪部順一さん録り下ろし。宿儺オリジナルボイスは、今回だけでなく、第二弾2月20日、第三弾2月27日と予定されていますので、都度新宿中央公園に足を運んで、様々な宿儺の台詞を楽しんでみてください。
日比谷公園の「帳」企画と同様に、宿儺オリジナルボイスを聞くには、スタンプラリー専用アプリを一旦シャットダウン(タスクキル)して、2月11日正午以降に再起動する必要があります(アプリ自体のアップデートは不要です)。アプリを起動したままになっていないか、新宿中央公園に行く前に一度確認しておきましょう。

宿儺の機嫌を損ねると命に関わる……!? 注意して呼び掛けましょう
宿儺の機嫌を損ねると命に関わる……!? 注意して呼び掛けましょう(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会 (C)TOKYOアニメツーリズム実行委員会


実はこの新イベント、「TOKYOアニメツーリズム2023」初日に実施されたキックオフイベントでの、登壇者アメリカザリガニ柳原哲也さんの「せっかく補助監督になるなら帳を下ろしたい!」、松田里奈さんの「宿儺が好きなのでスペシャルなイベントを期待したい」の声から実現したもの。
そこで企画実現に至った背景について、キックオフイベントにスタンプラリー専用アプリの開発者として登壇した、兵田印刷工芸の西中辰也さんにお話を伺いました。

――キックオフイベントで「頑張ってみます」とお答えされていましたが、まさか本当に実現されるとは思いませんでした。
西中:お2人からのリクエストを伺って、確かに『呪術廻戦』の世界をさらに楽しんでいただくには、作中のキャラクターと同じことができる、とか、呪霊側のキャラクターたちを登場させる、といったことは必要だなと感じまして。できるだけ長い期間楽しんでいただくために開催期間の中盤に間に合わせるのは時間的に厳しかったですが、頑張りました。

――この2つの新イベントの開発者としてのこだわりはどういったところでしょうか?
西中:まず、日比谷公園のイベントは、「帳」を下ろすときの「帳」の出現の仕方を、できるだけ作中のイメージに近づけられるように透過度とか重ね具合とか試行錯誤しました。結果的によい塩梅になったと思います。ぜひ呪霊をAR撮影していただければと思うのですが、「帳」はちゃんと透過していて後ろが透けていますので、「帳」の後ろに立てば一緒に呪霊とともに撮影が可能となっています。お試しいただければと思います。
東京都庁は、なんといっても宿儺役・諏訪部順一さん録り下ろしのオリジナルボイスですね。リモートですが音声収録にも立ち会わせていただきまして、宿儺が目の前にいるようで内心かなり盛り上がってしまいました(笑)。一回聞いて終わりにならないよう、三回に分けてボイスを公開していきますので、新宿に行く度に聞いてみてください。

――宿儺が顕現する場所は正確には新宿中央公園ですが、公式WEBサイトでは東京都庁で紹介されています。これには理由があるのでしょうか?
西中:実はこれは僕のこだわりでして。宿儺を登場させる場所をどこにしようかと考えていたときに、東京都庁のシルエットが宿儺の領域展開・伏魔御厨子の骸骨の山に見えたんですね。これだ! と思って。提案した際には実行委員会の中で若干ざわついたところもあったようですが(笑)。でも呪いの王たる宿儺ですから象徴的な場所にしたい思いもあって。であればやはり東京都の中央、東京都庁だろうとご相談した感じです。

――最後にスタンプラリー参加者に一言お願いします。
西中:デジタルスタンプラリー開催期間は3月5日までとなっています。まだまだ期間ありますので、ぜひ各所を巡って、オリジナルグッズを手に入れて、スタンプラリーを楽しんでいただければと思います。よろしくお願いします。

――ありがとうございました。

イベント公式WEBサイトに掲載されている開発者こだわりの東京都庁ビジュアル
イベント公式WEBサイトに掲載されている開発者こだわりの東京都庁ビジュアル(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会 (C)TOKYOアニメツーリズム実行委員会


デジタルスタンプラリーについて、詳しくは「TOKYOアニメツーリズム2023」公式サイトをチェックです。専用アプリをダウンロードすれば誰でも参加が可能ですので、都内各所を巡って、ぜひオリジナルグッズをゲットしてみてください!

■TOKYOアニメツーリズム2023
開催期間:2023年1月14日(土)~3月5日(日)
主催:TOKYOアニメツーリズム実行委員会
共催:東京都

リンク:TOKYOアニメツーリズム2023
    TOKYOアニメツーリズム2023公式Twitter・@TAT_2023

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