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7月23日(木)に渋谷ヒカリエで、「バケモノの子」展のオープニングセレモニーが行われました。
本展では、細田守監督の最新作「バケモノの子」だけでなく、細田監督の過去作品である「時をかける少女」「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」の絵コンテやキャラクターデザインなどを厳選し、約300点を展示。また、クリエイター集団「チームラボ」「面白法人カヤック」とコラボした斬新な体感型展示も用意されています。
「バケモノの子」の九太になった気分で熊徹から太刀さばきの修業を受けられるブースや、「サマーウォーズ」の「よろしくお願いしまあああすっ!!」シーンを完全再現したブースなど、アニメの世界観に浸れる仕掛けが盛りだくさん。
細田守監督作品を手がける「スタジオ地図」のプロデューサー・齋藤優一郎さんは、体験型展示を設置した理由について「『バケモノの子』に込められている、子供と大人が一緒になって夏の思い出をつくるという細田監督の想いを盛り込みました」とコメント。
また、本展の見どころについて「『時かけ』から監督の作品を身近で見てきましたが、1枚1枚手書きの絵の美しさと力強さが連なって、アニメーションが仕上がっていることを実感しました。主人公たちのバイタリティ、世界を肯定する力、そして絵の力を感じてほしい」と述べていました。
さらに本展は、サントリー「GREEN DA・KA・RA」ともタイアップ。PR発表会では、オフィシャルサポーターとして就任しているグリーンダカラちゃん(しずくちゃん)とムギちゃん(なぎさちゃん)が、そろって登壇しました。
「バケモノの子」展は、7月24日(金)から8月30日(日)まで渋谷ヒカリエで開催。入場者特典として、「時をかける少女」「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」の上映で実際に使用された映画フィルムを先着でプレゼント中です。
「バケモノの子」は、国内外で人気を誇る細田守監督の最新作。今月11日に公開され、22日までの11日間で観客動員数150万人以上、興行収入20億円を突破しています。