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舞台「フルーツバスケット」草摩紫呉役・安里勇哉インタビュー 「作品のすてきさが伝わるように心を込めたい」

2022年03月02日 15:00配信
舞台「フルーツバスケット」草摩紫呉役・安里勇哉インタビュー

舞台「フルーツバスケット」草摩紫呉役・安里勇哉インタビュー

いよいよ舞台「フルーツバスケット」が、2022年3月4日(金)から 13日(日)まで、日本橋三井ホールにて上演されます。本田透役は吉田綾乃クリスティーさん、草摩由希役は北川尚弥さん、草摩夾役は橋本祥平さんが演じる本作で、主人公たちとともに暮らし見守る存在である草摩紫呉を演じるのは、安里勇哉さん。まだ稽古に入る前の安里さんに、作品の魅力と舞台への意気込みをうかがいました。
 
――今作へのオファーがあったときの思いを教えてください。
安里 実は3年くらい前、TVシリーズが始まるときに、テレビ東京のプロデューサーさんから「今度すごくいい作品が始まるんだよ」と教えていただいていて。なので、当時から放送を見ていたのですが、巡りめぐって今回舞台のお話が届いたので、ああ、つながったなあって思いました。勝手に縁を感じています。

――アニメを見て、どんな感想をいだいていましたか?
安里 優しい雰囲気のファンタジーで、主人公の女の子が十二支の人たちと出会っていくというお話という第一印象だったのですが、想像以上に心をえぐられるというか、ドロドロしたものが描かれていたり、めちゃくちゃ笑えるシーンがあったり。人間の深いところまでとらえた作品で、すごいと思わされました。The FinalFinalシーズンも本当にすごかったですよね。舞台が決まってから、改めて最初から観返したのですが、一個一個のセリフがより深く響いて、フラグというか、ああ、この表情ってそういうことだったのか、とかわかってくるんです。透のお母さんのエピソードもとても切なくて……。

――演じられる紫呉をどのようにとらえていますか?
安里 いやあ、本当にミステリアスですよね。最初は飄々としてる調子のいい大人って感じですけれど、徐々に謎さが増していって……。ほかのキャラクターたちは、途中でいろいろわかってくることがあるんですけど、紫呉さんだけはマジで、この人なんなんだろうって、ずっと思っていました(笑)。その紫呉さん役というのは、プレッシャーを感じますね。でも、基本的には透くんや由希や夾を見守るお兄さん的立ち位置だと思うので、その雰囲気を伝えていきたいです。夾役の(橋本)祥平とか、よく一緒にやってきた仲間で、現実でも弟みたいな感覚があるので、それが舞台の上でどうなっていくのか楽しみです。

――主人公の透については、どんな印象がありますか?
安里 本当にすてきな女の子です。透くんのまじめさとか純粋さって度を超えていますけど、見ていると僕でさえ素直に「いい人でいよう」って思わされます。「いい人でありたい」というか。それと、透くんの友達の「魚ちゃん」と「花ちゃん」との女の子3人の関係性もすてきだなあって思いますね。

――ビジュアル撮影の際、衣装を身につけられて、どんな感覚でしたか?
安里 僕自身、ユニット活動などで着物は着慣れているので、そこは違和感なくはいっていけると思いました。それにウィッグを含め、ヘアメイクチームもいつもご一緒している信頼している方々なので、頼もしいですね。ほかのキャラのメイクや衣装姿も最高だし、見ている皆さんにも世界観にスッと入っていただけるものになると思います。

――公演に向けて、今どんな気持ちでいますか?
安里 率直に、楽しみだな、というのが今の純粋な気持ちです。ずっと昔から20年以上皆さんに愛され続けてきた作品に臨ませていただけるということ自体が幸せなことですけど、個人的にも大好きな作品で。何も心配をしていないというか、プレッシャーを飛び越えて、作品自体のすごい力を感じながら準備しています。キャストのみんなも、さっき話した祥平をはじめ、一緒にやったことのある仲間たちが多いので、彼らがどう出てくるのかというのも楽しみでしかないですね。あとは、皆さん気になっているんじゃないかと思う、十二支への変身シーンがいったいどうなるのか!?というのも、稽古前の現時点では僕も知らされてないので、めちゃくちゃ気になります。

――最後に楽しみにされているファンの皆さんにメッセージを!
安里 本番には絶対にすてきなものができ上がっていると確信しています。原作やアニメファンの方々はもちろん、舞台からという方々にも作品のすてきさが伝わるように心を込めたいと思います。でも個人的には、まだ未見の方は原作やアニメに多少触れてから観劇に臨んでいただけたなら、より深いところまで感じていただけるんじゃないか……とも思っております。とにかく一緒に楽しんでいただけますように! そして、舞台「フルーツバスケット」を応援していただけたらうれしいです。

【撮影:池上夢貢/取材・文:ワダヒトミ】

■舞台「フルーツバスケット」
上演期間:2022年3月4日(金)~3月13日(日)
劇場:東京・日本橋三井ホール
チケット価格:9800円
チケット:一般販売チケット/機材開放席チケット発売中(先着順)
プレイガイド:楽天チケット/ぴあ/ローチケ/イープラス
来場者特典:オリジナルクリアしおり(全14種・ランダム)

スタッフ:原作…高屋奈月「フルーツバスケット」(白泉社・花とゆめCOMICS)/脚本・総合演出…毛利亘宏(少年社中)/演出…長谷川太郎(少年社中)

キャスト:本田透…吉田綾乃クリスティー/草摩由希…北川尚弥/草摩夾…橋本祥平/草摩綾女…仲田博喜/草摩潑春…田村升吾/草摩紅葉…古賀瑠/草摩楽羅…関根優那/草摩利津…安達勇人/草摩杞紗…鎌田英怜奈/草摩燈路…陣慶昭/魚谷ありさ…南千紗登/花島咲…中村裕香里/本田今日子…芳賀優里亜/草摩藉真…稲垣成弥/草摩はとり…伊万里有/草摩紫呉…安里勇哉/アンサンブル…久保早里奈、徳岡あんな、西尾咲良、西澤佳就

リンク:舞台「フルーツバスケット」公式サイト
    公式Twitter・@fruba_stage