新作&おすすめアニメのすべてがわかる!「月刊ニュータイプ」公式サイト
「らき☆すた」の“聖地”鷲宮(埼玉県久喜市)では、アニメ放送から15年が経過する現在でも同地にゆかりの双子の姉妹・柊かがみ、柊つかさの誕生日である7月7日に合わせて毎年2人をお祝いするイベントや関連企画が催されています。 今年はそんな聖地に柊つかさ役を務めた声優・福原香織さんを招き、久々に観客も入れての開催で盛り上がったイベントの内容を中心にお伝えします。 7月3日(日)に行なわれた『らっきー☆すくーる「受述ヲタ専」』と題したこのイベントでは、福原さんは先生役として登壇。キャラクターに扮した生徒役や会場のお客さんたちと「らき☆すた」に関するテストに挑戦しました。 さらにサプライズで「らき☆すた」の原作者である美水かがみさんも会場に登場。難問に見事に回答し、作者ならではのコメントに会場に集まったファンも目を輝かせていました。 また番組中では今やすっかり鷲宮のゆるキャラとして定着した、柊かがみをモデルとした「かがみん」に続いて、柊つかさをモデルとした着ぐるみを制作するためのクラウドファンディングが実施されることや、久喜市商工会鷲宮支所に「らき☆すた」ラッピングを施した食品の自動販売機が設置されることも発表されました。 (※クラウドファンディングは早くも支援上限を達成したため受付が終了となっているようですが、制作スケジュールやこの「つかさプロジェクト」のために描き下ろされたイラストは確認できるので、後述のクラウドファンディングページをチェックしてみましょう) このほかにも恒例となったバースデーケーキの登場や、久喜市長・梅田修一さんによる挨拶など盛りだくさんの内容で行なわれたイベントはあっという間に終幕。イベントの盛り上がりや数々の発表を受け、美水さんは「(アニメ放送から)長い時間が経っているのに、こうしてたくさんの方に応援し続けていただけているのは本当にうれしい。そんな応援に応えられるように、頑張っていきたいです」とコメントしていました。 同イベントの内容はニコニコ生放送での生配信番組としても配信されました。番組の模様は8月2日(火)までタイムシフトで視聴可能(※事後予約の場合は要プレミアム会員登録)なので、細かい内容が気になるファンはぜひチェックしてみましょう! 【取材・文=中台歩】