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人生は一度きり! TVアニメ「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」キャスト座談会【後編】

TVアニメ「ゾン100」でメインキャラクターを演じている、梅田修一朗さん(天道輝/アキラ役)、楠木ともりさん(三日月閑/シズカ役)、古川慎さん(竜崎憲一朗/ケンチョ役)、髙橋ミナミさん(ベアトリクス・アメルハウザー役)の座談会は後編へ。とても仲のいい4人の空気感をそのままお届けします!


「ゾン100」メインキャスト陣


――ここまでゾンビと戦いながら旅をしてきたアキラたち4人ですが、皆さんが特に好きだったシーンについて自由にお話しいただければと思います。
楠木ともり(以下、楠木) 私は絶対にこれっていうシーンがあります。第7話でアキラがかつて上司だった小杉に再び洗脳されてしまいますが、それを見たシズカが「私はもう二度と誰にも“私”を渡さない!」と宣言する場面。アキラに対して最初は「どうせもう二度と会うこともないんだし、最後にひとつだけ教えておいてあげる」と言いつつ、思いの丈を全部言う。アキラを助けつつ自分自身のことも解放できた。シズカがあそこまで大声を出すことも珍しいですし、あのセリフに私も思うところはあったので大好きなシーンです。シズカやったね、って思いました。
古川慎(以下、古川) 僕もあのシーンは好きですね。見たらきっと誰もが印象に残る名場面だと思います。
梅田修一朗(以下、梅田) 小杉リーダーの迫力のお芝居も聞けますしね。小杉役は三宅健太さんなんですが、ふだんは本当にニコニコとすてきな笑顔でお話ししてくださるんですけど、小杉になった途端本当に怖い! こうやって圧を出して相手を丸め込む人っているよなって、リアルに恐怖を感じたほどでした。


「ゾン100」でシズカ役の楠木ともり


古川 ケンチョとして好きなシーンはやっぱり、第3話で「本当はお笑い芸人になりたかったんだ!」って叫べたところですかね(笑)。さらにアニメオリジナルの演出で、全裸で叫びまくったことが、お笑い芸人・竜崎憲一朗が生まれた瞬間になった。とてもおもしろい演出だと思いました。
髙橋ミナミ(以下、髙橋) ベアはまだ登場していないですが、第4話でアキラとケンチョがCAさんたちとコンパするエピソードは私も好きです。偶然出会った人たちではあったけど、それぞれが心の内をさらけ出せた。アキラが大きく成長するシーンでもありましたよね。一期一会って言うように、ひとりひとりとの出会いを大切にしたいなって改めて思わせてくれたシーンでした。ベアトリクスとしては、第8話で初めてあこがれの日本にやってきて、4人で最高のお寿司を食べながら「日本へようこそ!」って言ってもらえるシーンが好きです。恋い焦がれていた日本の人たちに受け入れてもらえるって、震えるぐらいうれしいと思うんです。私もチームの一員になれた気がして、すごく印象に残っていますね。
古川 シチュエーションもよかったですよね。空港で言ってもらうのもいいけど、探し求めていたお寿司屋さんで言ってもらうと何倍もうれしいはずだから。


「ゾン100」でベアトリクス・アメルハウザー役の髙橋ミナミ


梅田 僕は本当にどのシーンも演じていて楽しかったんですが、特に第3話でアキラが屋上でケンチョと本気のやりとりをするシーンは思い出深いですね。さっき古川さんがおっしゃった、ケンチョの「お笑い芸人になりたかったんだ!」というセリフを受けてのお芝居。僕はいままで、あそこまでキャラクターが思いを届けようと熱く叫ぶシーンを演じたことがなかったんです。「芸人なら腹くくって、そんくらい飛んでみせやがれ!」というセリフは、あの2人が、人と人として本気で向き合って思いを伝えるシーンだったので、僕も気合いを入れて臨みました。

――極限状態だからこそ言えたことばですよね。
梅田 友達に心を込めて、叫ぶくらい気持ちを伝えることってなかなかないですし、「ゾン100」ならではのシーンだと思います。第8話でアキラがシズカとたまたま温泉にいっしょに入ることになってしまったシーンも好きですね。ここでのアキラは、叫ばずしっとりとした雰囲気(笑)。ここもまた2人が思っていたことを素直に交わすいいシーンだなと思います。第8話からベア(ベアトリクス)が加わるので、アキラはよりブーストがかかるんです。アキラとベアはどこか似ているので楽しいことは倍になるし、ピンチになっても心強い。4人になったことでシズカとケンチョも楽しそうにツッコんでくれるようになりました。
楠木 確かにそうですね。
古川 ここからは4人で戦うことが多くなるけど、シズカとベアがいると安心感がすごいんですよ。
梅田 シズカは指揮官だし、ベアもすっごく強いですからね(笑)。
古川 男2人が得意なのは、ノリで突っ込むか裸になることぐらい(笑)。実際ゾンビの世界を生き抜くのは難しそうだなと思います。
梅田 でも意外とケンチョが命を救ってくれるんですよ。
髙橋 ケンチョはこう見えて足が速いですからね。
古川 ムキムキマッチョの金髪野郎が全力で走って来たらそりゃ誰だってビビりますよね(笑)。寄って来られたら怖いけど楽しいのがケンチョという男です!


「ゾン100」でケンチョ役の古川慎


――ここから物語はクライマックスに向かいます。代表して梅田さん、今後の見どころをお願いします。
梅田 これまで仲間と出会い、やりたいことをやってきたアキラですが、故郷に戻ります。ここでまた別の考えをもつ人たちと出会うんですが、それぞれに正義があるという。ゾンビだらけの世界で人としてどう生きるか、どうありたいかを考えさせられますし、もちろん「ゾン100」ならではの勢いと爽快感はこの先もたくさんあります。アキラたちといっしょに旅をしているような気持ちでこの先の物語を楽しんでほしいですし、そして一度きりの人生で自分は本当に何がしたいのかーーこの作品がそれを見つけるきっかけになればとてもうれしいです!


「ゾン100」でアキラ役の梅田修一朗


「ゾン100」メインキャスト陣


【撮影:小川遼/取材・文:大曲智子】

■TVアニメ「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」
放送:MBS/TBS系…毎週日曜 17:00~
   AT-X…毎週月曜 23:30~
   アニマックス…毎週土曜 21:30~
配信:各動画配信サービスで配信中

スタッフ:原作…麻生羽呂・高田康太郎(小学館『月刊サンデーGX』連載中)/監督…川越一生/副監督…上田華子/シリーズ構成…瀬古浩司/キャラクターデザイン…田中紀衣/ゾンビデザイン…福地純平/音楽…宮崎誠/選曲…合田麻衣子/音響制作…dugout/アニメーション制作…BUG FILMS/制作…小学館集英社プロダクション

キャスト:アキラ(天道輝)…梅田修一朗/シズカ(三日月閑)…楠木ともり/ケンチョ(竜崎憲一朗)…古川慎/ベアトリクス・アメルハウザー…髙橋ミナミ

リンク:TVアニメ「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」公式サイト
    TVアニメ「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」公式X(旧Twitter)・@Zom100_anime_JP

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