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人気アニメが高知に集合!「高知アニクリ祭2026」Day2レポート

アニメクリエイターやキャスト、ファンらが集う「高知アニクリ祭2026」が、2026年4月11日、12日にわたって開催されました。「高知でのアニメ産業基盤の創造」をミッションに掲げる「高知アニメクリエイター聖地プロジェクト」の一環として2024年に始まり、今年で3回目を迎える本イベント。レポート第2弾では2日目のステージイベントの模様を中心に、コラボキッチンカーや人気アニメふれあいゾーンなど街中でのにぎわいもレポートします。

アニメ3作品のステージにキャストが登壇

「高知アニクリ祭2026」のメイン会場となる高知県立県民体育館では、各種ブースのほか、アニメクリエイターやキャストによるステージイベントも開催。2日目は3作品から6名のキャスト陣が登場し、会場に集まったファンを沸かせました。

第4期も好評放送中の「転生したらスライムだった件」からは、ガビル役・福島潤さん、ラミリス役・春野杏さんが参加し、第3期までのふりかえりや第4期の注目ポイントが語られました。福島さんがお気に入りのシーンとして挙げたのは、10話(第1期)「オークロード」。収録当日、テストの際に「行くぞ!」というセリフの直後に咳きこんでしまったそうなのですが、音響監督たちからは「カッコよく決めきれないところがまさにガビルだ!」と大好評だったとか。本番でもその流れを活かすことになり、当の福島さんは、アクシデントすらキャラに落としこんで広げてくれたスタッフ陣に感動したと明かします。



春野さんは61話(第3期)「各国と招待状」を挙げ、ラミリスの役づくりについてコメント。ラミリスはとある理由から少女のような姿となっているため、大人の自分と、喜怒哀楽の表現などは“子どもらしい子ども”である部分の両立を意識してお芝居を組み立てているのだそう。養成所時代の講師でもある福島さんから、本当にいいお芝居だと思うと太鼓判を押され、客席からも大きな拍手が送られていました。



「ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-」のステージでは、灰廻航一役・梅田修一朗さん、ポップ☆ステップ役・長谷川育美さんが登壇されました。梅田さんは航一のことがもっと好きになるシーンとして、9話(1期)「猛母襲来!」をセレクト。航一がふたたび飛べるようになるきっかけが描かれる重要な場面とあり、アフレコ時には台本を置き、声をふりしぼって何度も挑んだというエピソードが明かされます。長谷川さんからは、アフレコのたびに梅田さんの熱量が凄まじかったとの証言も寄せられ、現場の熱量が伝わってくるトークとなりました。



長谷川さんが選んだのは、12話(1期)「パパにさよなら」。“なるフェス”に向けて日々努力を続け、大成功を収めるまでに成長したるポップ☆ステップの姿に、演じながら胸を打たれたといいます。また12話前後における変化についても、彼女の世界が広がった感覚があり、ターニングポイントとして意識したのだそう。またポップ☆ステップとしてはここからの展開が“本番”だと思っているとも語り、いつかアニメでも見られたらいいなと願っているとのコメントに、ファンも大きな拍手で応えていました。



4月より絶賛放送中の「ようこそ実力至上主義の教室へ 4th Season」からは、綾小路清隆役・千葉翔也さん、堀北鈴音役・鬼頭明里さんが登場。清隆たちが2年生に進級したことによる心境の変化や、今期から登場した新1年生への印象などが聞かれました。鬼頭さんからは、新キャストが加わったことで、現場の雰囲気もこれまでとは違ったものになっているとのエピソードも。また今後の注目ポイントとして、上級生たちのことを甘く見ている新1年生たちが今後どう動いていくのか? どんな選択をしていくことになるのか? ぜひ楽しみにしていてほしいと語り、ファンの期待を煽ります。



千葉さんは月城理事長代理や、清隆の父親にして教育機関「ホワイトルーム」の運営者である綾小路篤臣たちの未だ全貌が見えない思惑について言及。自分たちが思っていた「よう実」の世界は、実際よりも狭かったのかなと思わされるような展開が待っているかもしれない……と意味深なコメントも。また感情が台詞として音に乗るようになったという清隆の変化をはじめ、新入生や鈴音たち仲間の意外な一面、新しい一面が描かれる点も挙げ、今後ますます目が離せない展開となる「よう実」の見どころをアピールしました。



高知の“まちなか”もアニメで盛り上がる!

会場の1つである東洋電化中央公園では飲食エリアも設けられ、「土佐めしキッチンカー」と題して地元の飲食店が多数出店しました。またアニメイトカフェ出張版にて、高知ゆかりの刀剣男士として陸奥守吉行、肥前忠広、南海太郎朝尊ら三振りのコラボドリンクが登場。高知に初上陸したufotable Cafe TO GOでは、「鬼滅の刃」描き下ろしご当地イラストグッズを用いたオリジナルグッズや限定ドリンク、スタンディーが来場者を出迎えます。




ステージでは4月11日、12日の両日に渡って、「『鬼滅の刃』みに隊士スペシャルみにステージ」、「刀剣乱舞ONLINE」宣伝隊長こと「おっきい こんのすけ」とのグリーティングなど、さまざまなプログラムが展開されました。またアニメ「パンどろぼう」の放送を記念して、原作者・柴田ケイコさんの読み聞かせや、大きなパンどろぼうのグリーティングステージが行われたほか、高知県内のご当地キャラによるアニソンダンスゲームなど親子連れで楽しめる企画も!

さらに毎年20万人以上が訪れるコスプレイベントの祭典「世界コスプレサミット」(WCS)から、ゲストコスプレイヤーたちが集結。一般参加者も加わったコスプレパレード(※事前応募制)のフィナーレも行われ、会場を盛り上げました。



さらに別会場の帯屋町商店街では、高知県内市町村PRブースのほか、人気アニメふれあいゾーンとしてフォトスポットを設置。7月より方法開始の「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」の大型パネルをはじめ、さまざまなアニメ作品と出会えるストリートがつくられていました。



徒歩圏内には、真剣六振りの展示も行われた「刀剣乱舞ONLINE」ショップ@ドットコムプラザ帯屋町、「高知アニメクリエイターアワード」受賞作品を上映するキネマミュージアムも! まさに高知の“まちなか”が丸ごと会場となり、集まったファンを楽しませました。

数字の上でも総来場者数2万7060人、前年比111%を記録するなど、文字通り大盛況だった「高知アニクリ祭2026」。「高知アニメクリエイター聖地プロジェクト」の今後に、ますます期待が高まる2日間となりました。

【取材・文:藤谷燈子】

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