プレスリリース

アニメーション部門にも注目作がいっぱい! 「第36回東京国際映画祭」間もなく開幕! 

2023年10月23日(月)から11月1日(水)にかけて開催される「第36回東京国際映画祭」。アニメーション部門には今年も注目作がそろいました。さらに、豪華スタッフが登壇するシンポジウムも開催。そのラインナップを一挙に紹介します!
※チケットをご購入いただければ、どなたでも作品をご鑑賞いただけます。各作品の上映日時や料金は作品ごとに異なりますので、詳細は東京国際映画祭公式サイトでご確認ください。

「東京から」から「東京で」――東京国際映画祭プログラミング・アドバイザー 藤津亮太(アニメ評論家)

この10年間、世界でさまざまな長編アニメーションが制作されるようになりました。日本の長編アニメーションもその潮流の中では無縁ではいられません。そこでジャパニーズ・アニメーション部門は、今年からアニメーション部門と名前を改め、世界のアニメーションも紹介する形で再スタートしました。昨年までの「東京から世界へ、日本のアニメの今を発信する」から、「東京で世界の最新のアニメーションを体感できる」という方向に転換したといえます。今回紹介する海外アニメーションは5作。既に海外で評価の高い作品も多いです。そして、日本の長編アニメーションもそれと呼応するような、魅力ある作品が集まりました。アニメーションという表現の魅力を再確認できる内容になったと思います。

ビジョンの交差点

アートカレッジ1994[中国]


©NEZHA BROS. PICTURES COMPANY LIMITED BEIJING MODERN SKY CULTURE DEVELOPMENT CO,LTD


●10月26日(木) 20:25 TOHOシネマズ シャンテ1/10月31日(火) 15:05 ヒューマントラストシネマ有楽町1 【ジャパンプレミア】
☆10月26日(木)の上映にはヤン・チェンプロデューサーが登壇!

1990年代初頭の中国で美術大学に通う学生たちの姿を描く。中国社会が大きく変化するなか、学生たちは創作し、議論し、悩み、恋をするが、そうした日々に終わりが迫ってくる。
スタッフ:監督…リウ・ジェン(勇健)
キャスト:ドン・ズージェン、チョウ・ドンユィ、Papiちゃん

BLUE GIANT[日本]


©2023 映画「BLUE GIANT」製作委員会 ©2013 石塚真一/小学館


●10月27日(金) 14:00 角川シネマ有楽町
☆立川譲監督登壇!

“漫画から音が聞こえてくる”と評された人気コミック「BLUE GIANT」(シリーズ累計1100万部超)をアニメ映画化。
スタッフ:監督…立川 譲
キャスト:山田裕貴、間宮祥太朗、岡山天音

リンダはチキンがたべたい![フランス]


©2023 Dolce Vita Films, Miyu Productions, Palosanto Films, France 3 Cinéma


●10月31日(火) 20:00 角川シネマ有楽町 【ジャパンプレミア】

2023年アヌシー国際アニメーション映画祭クリスタル賞受賞。どうしてもチキンがたべたいリンダと母ポレットは、街じゅうがゼネストの日に鶏をもとめて奮闘する。
スタッフ:監督…キアラ・マルタ、セバスチャン・ローデンバック
キャスト:メリネ・ルクレール、クロチルド・ヘスメエム

北極百貨店のコンシェルジュさん[日本]


©2023西村ツチカ/小学館/「北極百貨店のコンシェルジュさん」製作委員会


●10月24日(火) 18:00 角川シネマ有楽町
☆板津匡覧監督登壇!

仕事を頑張るすべての人におくる、不思議でかわいい“動物×百貨店”エンターテインメント! 従業員は人間。お客様は動物。「北極百貨店」にあなたも訪れてみませんか?
スタッフ:監督…板津匡覧
キャスト:川井田夏海、大塚剛央、津田健次郎

深海レストラン[中国]


© 2023 October Media All RightsReserved


●10月26日(木) 14:20 TOHOシネマズ シャンテ1/11月1日(水) 18:30 ヒューマントラストシネマ有楽町1 【ジャパンプレミア】

父の再婚で孤独を感じる少女、シェンシウ。彼女はクルーズ中に海に落ちてしまう。気がつくと彼女はナンヘというちょっとおかしなシェフが働く水中レストラン「深海」にいた。
スタッフ:監督…ティエン・シャオポン(田晓鹏)
キャスト:ワン・ティンウェン、スー・シン

駒田蒸留所へようこそ[日本]


©2023 KOMA復活を願う会/DMM.com


●10月28日(土) 12:50 角川シネマ有楽町
☆キャストの早見沙織、小野賢章、内田真礼、そして吉原正行監督が登壇!

P.A.WORKSオリジナル長編アニメ! 崖っぷち蒸留所の再起に奮闘する若き女性社長と、夢もやる気もない新米編集者が、家族の絆をつなぐ“幻のウイスキー ”復活を目指す!
スタッフ:監督…吉原正行
キャスト:早見沙織、小野賢章、内田真礼

かがみの孤城[日本]


©2022「かがみの孤城」製作委員会


●10月30日(月) 19:45 角川シネマ有楽町
☆原 恵一監督登壇!

学校での居場所をなくした中学生のこころ。ある日突然部屋の鏡が光り、吸い込まれた先にあったのは、城のような不思議な建物だった。辻村深月のベストセラー小説を原恵一監督が劇場アニメ化。
スタッフ:監督…原恵一
キャスト:當真あみ、北村匠海、芦田愛菜

ロボット・ドリームズ[スペイン/フランス]


© 2023 Arcadia Motion Pictures S.L., Lokiz Films A.I.E., Noodles Production SARL, Les Films du Worso SARL


●10月29日(日) 16:50 角川シネマ有楽町 【ジャパンプレミア】
☆パブロ・ベルヘル監督登壇!

マンハッタンに暮らすドッグは深い孤独を感じていた。ある日、彼は友人となるロボットを自作する。80年代ニューヨークのリズムに合わせ、彼らの友情は深まっていくが…。
スタッフ:監督…パブロ・ベルヘル

トニーとシェリーと魔法の光[チェコ共和国/スロバキア/ハンガリー]


© 2023 nutprodukcia. Všetky práva vyhradené. Webdizajn Malina Studio.


●10月25日(水) 21:35 TOHOシネマズ シャンテ1/11月1日(水) 12:00 ヒューマントラストシネマ有楽町1 【アジアンプレミア】
☆10月25日(水)の上映にはフィリップ・ポシヴァチュ監督が登壇!

11歳のトニーは、体が輝く特殊な体質の持ち主。ある日、近所にシェリーという風変わりな女の子が引っ越してくる。ふたりは、アパートに出没する闇の塊の秘密を知ろうと探索を始める。
スタッフ:監督…フィリップ・ポシヴァチュ
キャスト:ミハエル・ポラーク、アントニエ・バレショヴァー、イヴァナ・ウフリージョヴァー

海外映画祭と監督

この世界の(さらにいくつもの)片隅に[日本]


©2019こうの史代・コアミックス /「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」製作委員会


●10月28日(土) 19:10 角川シネマ有楽町
☆片渕須直監督登壇! 監督最新作「つるばみ色のなぎ子たち」のパイロット映像も特別上映!

2016年に公開された映画『この世界の片隅に』。国内外で70以上の賞を受賞するなど大きな反響を呼んだ本作に、原作の魅力的なエピソードの数々を描き足した新訂版。
スタッフ:監督…片渕須直
キャスト:のん、細谷佳正、稲葉菜月

夜明け告げるルーのうた[日本]


©2017ルー製作委員会


●10月31日(火) 16:50 角川シネマ有楽町

“天才”“唯一無二”。そんな肩書を欲しいままにしてきた湯浅政明監督初めての劇場オリジナル作品。第41回アヌシー国際アニメーション映画祭では、長編部門・クリスタル賞を受賞。
スタッフ:監督…湯浅政明
キャスト:谷 花音、下田翔大、篠原信一

音楽[日本]


©大橋裕之/ロックンロール・マウンテン/Tip Top


●10月24日(火) 20:35 角川シネマ有楽町
☆岩井澤健治監督登壇!

第43回オタワ国際アニメーション映画祭長編コンペティション部門でグランプリ受賞。岩井澤健治監督が約7年超に及ぶ個人制作期間を経て完成したアニメーション映画。
スタッフ:監督…岩井澤健治
キャスト:坂本慎太郎、駒井 蓮、平岩 紙

第36回東京国際映画祭 アニメ・シンポジウムも開催!

会場:東京ミッドタウン日比谷 BASE Q/入場無料
申し込み:映画祭公式サイトの応募フォームより受付(最大150名予定)

青年を描くアニメーション

日本のアニメは「青年層(ヤングアダルト層)」を主人公とする作品が多いという特徴があります。しかし世界で様々な長編アニメーションが作られるようになり、その傾向は日本だけのものではなくなってきました。各監督が自作で青年を描く上で意識した点などを通じて、「青年を描くアニメーション」の魅力を考えます。

●10月27日(金) 19:00~20:30(18:30開場)
応募フォーム:https://2023.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3606ANM13
登壇者(予定):フィリップ・ポシヴァチュ(「トニーとシェリーと魔法の光」監督)
        岩井澤健治(「音楽」監督)
        立川 譲(「BLUE GIANT」監督)
        ヤン・チェン(「アートカレッジ1994」プロデューサー)
        吉原正行(「駒田蒸留所へようこそ」監督)
モデレーター:藤津亮太(東京国際映画祭プログラミング・アドバイザー)

アニメーション表現の可能性

世界で長編アニメーションの制作が盛んになり、扱われる題材や 主題も広がりを見せています。各監督は、自作に取り組むにあたり、いかなる発想で題材を選び、それをどのようにアニメーションとして成立させるよう考えたのか。各監督のアニメーションへの向き合い方と、 その先にある可能性について聞きます。

●10月29日(日) 13:00~14:30(12:30開場)
応募フォーム:https://2023.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3606ANM14
登壇者(予定):原 恵一(「かがみの孤城」監督)
        板津匡覧(「北極百貨店のコンシェルジュさん」監督)
        片渕須直(「この世界の(さらにいくつかの)片隅に」監督)
        パブロ・ベルヘル(「ロボット・ドリームズ」監督)
モデレーター:藤津亮太(東京国際映画祭プログラミング・アドバイザー)

■第36回東京国際映画祭
2023年10月23日(月)~11月1日(水) 日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催
リンク:東京国際映画祭
    東京国際映画祭公式X(Twitter)・@tiff_site

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