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全身全霊で演技に打ち込んだ 「ワールドダイスター」TVアニメ第1話・2話 先行上映会レポート

全身全霊で演技に打ち込んだ 「ワールドダイスター」TVアニメ第1話・2話 先行上映会レポート


演劇に魅せられた少女たちの青春群像劇が描かれる「ワールドダイスター」。4月9日(日)からの放送開始に先立ち、2月26日にTVアニメ第1話・2話の先行上映会と、キャストトークイベントが開催されました。

本編の上映後、柊 望有(ひいらぎ・のあ)役の森 なな子さんの司会で、キャストトークはスタート。鳳 ここな役の石見舞菜香さん、静香役の長谷川育美さん、新妻八恵役の長縄まりあさん、柳場ぱんだ役の大空直美さん、流石知冴(さすが・ちさ)役の佐々木李子さんが登壇しました。

まずは第1話・第2話を最速でお届けできた感想について、「『すごいアニメになる!』と思っていたので、早くお見せしたかったんです」と石見さん。特に演劇のシーンの美しさや曲の素晴らしさには注目とのこと。


全身全霊で演技に打ち込んだ 「ワールドダイスター」TVアニメ第1話・2話 先行上映会レポート


出演が決まったときの気持ちについては、「題材が演劇なので、絶対演じたいと思っていました」と森さんが振り返れば、石見さんも「演技が大好きなので、オーディションに受かったときは本当にうれしかったですね」と、当時の心境を語ってくれました。

生身の役者さんのお芝居にアフレコする機会もあり、「ふだんのアニメよりも、客席に届くようなお芝居が求められました」と大空さん。長谷川さんは「ふだんのアニメのように声量を抑えていますが、そのうえで客席に届くような声が必要でした」と、今までにない挑戦を振り返りました。

そして演技と並んで気になる劇中歌について、石見さんは「役になり切って歌っているので、普段の歌声とは違う点に注目です」とアピール。実は八恵が一番楽曲を担当していることが明らかになり、長縄さんは「頑張って歌っていたら、いつの間にか多かったんです!」と裏話を披露してくれました。


全身全霊で演技に打ち込んだ 「ワールドダイスター」TVアニメ第1話・2話 先行上映会レポート


今後はゲーム、コミックの展開も控えている「ワールドダイスター」。キャスト陣は「プロジェクト全体で楽しんで欲しい」と口をそろえ、「みんなで真剣に演技に向き合い、全身全霊で挑んだ作品なのでぜひ最後まで楽しんでください」と語り、イベントは幕を閉じました。

【取材・文/河合宏之】


■「ワールドダイスター」
放送:2023年4月9日(日)より順次放送開始

スタッフ:原作…Sirius(ホークアイ、スタジオ雲雀、EGG FIRM、バンダイナムコフィルムワークス、バンダイナムコミュージックライブ、グリーエンターテインメント)/ストーリー原案…タカヒロ/キャラクター原案…Mika Pikazo/監督…木野目 優/シリーズ構成…中西やすひろ/キャラクターデザイン…まじろ/サブキャラクターデザイン…よぴ/総作画監督…まじろ、山形孝二/戯曲脚本/演劇監修…江嵜大兄/アクション作画監修…網サキ涼子/美術設定…伊良波理沙/美術監督…田辺浩子/色彩設計…多田早希/撮影監督…中川せな/編集…岡崎由美佳/音響監督…飯田里樹/音楽…高橋 諒、黒田賢一、矢野達也/音楽制作…ランティス/プロデュース…EGG FIRM/アニメーション制作…Lerche

キャスト:鳳 ここな…石見舞菜香/静香…長谷川育美/カトリナ・グリーベル…天城サリー/新妻八恵…長縄まりあ/柳場ぱんだ…大空直美/流石知冴…佐々木李子/柊 望有…森 なな子

リンク:「ワールドダイスター」公式サイト
TVアニメ「ワールドダイスター」公式Twitter・@world_dai_star

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